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【イベントレポ】韓国イケメンバンドDAY6!ベストアルバム『THE BEST DAY』を引っさげ日本初単独ライブ「DAY6 1st LIVE in JAPAN “THE BEST DAY”」開催!


ジェイ、ソンジン、ドウン、ヨンケイ、ウォンピル(左から)
今年2018年3月に「If ~また逢えたら~」で日本デビューを果たした、世界で話題沸騰中の韓国5人組バンドDAY6が6月13日にDAY6 1st LIVE in JAPAN “THE BEST DAY”というタイトルの通り、DAY6〝初〟となる日本単独ライブを東京・渋谷TSUTAYA O-EASTで開催した。

この〝初〟となるワンマンライブを我が目で見ようと日本だけでなく海外からも多くのファンが駆けつけ、客席はファンの熱気でいっぱい。メンバーがステージに登場し、大きな歓声をかき消すように「I Wait (Japanese Ver.)」の演奏が始まり、その後も自分たちの音楽をしっかり聴いて欲しいという思いが込められているかのように「How can I Say」と「I Need Somebody」を続けて歌い上げた。

3曲をノンストップで歌った後、初めて言葉を発したのはリーダーであり、ギター、ボーカルのソンジン。ファンに向けて挨拶をすると、ベースのヨンケイは多くのファンが集まってくれたことに驚き、「初めての日本でのワンマンライブを楽しみにしていました!」とキーボードのウォンピルが叫び、ドラムのドウンは「思いきり楽しんでくれたら嬉しいです!」、ギター、ボーカルのジェイも「一緒に盛り上がって行きましょう!」と、全員日本語でファンに向けて思いを伝えた。その流暢な日本語からも、しっかりと今日に向けて準備をしてきたことが伺えた。

彼らが海外で高い評価を受けているのは、ライブを観れば理解できる。どこか刹那的で、言語や国境という壁を取り払い、聴き手それぞれの解釈で情景を思い浮かべることを許してくれる、そんなサウンドだから世界で戦えるのだろう。この魅力を作り上げている彼らの要素は、全員がボーカルを担えるということ。

例えば、ソンジンのボーカルは叫びと悲哀に満ちた独特なセンスをもった声である一方、他のメンバーもハイトーンやシャウト、甘い声色やファルセットなど、5人がそれぞれの声色を操ることによって、1曲に多くの表情を与えてくれる。そんな5人の個性の化学反応で生まれるハーモニーこそが、DAY6の最大の魅力であることが、今日のライブでしっかりと日本の地に刻み込まれた。(次ページにつづく)

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