【インタビュー】韓国トップスター、イ・ビョンホン！主演韓国映画『エターナル』(2/16公開)で傷心のサラリーマンを熱演！「なぜだかこの映画は日本の皆さんに気に入ってもらえると思ってます」

――撮影で今でも記憶に残る印象深い出来事はありますか？

「妻と息子はオーストラリアに留学に行っている状態で、私が妻と子の元に訪れるんですが、とある事情で彼らの周辺をさまようんですね。そんな中で眠っている息子のベッドに一緒に横になり、息子に語り掛ける場面がありました。その場面でとても悲しいセリフを言うんですが、その子役がオーストラリアに住む普通の演技経験のない子でした。なので演技というものをまだ理解できず、普通に寝ているふりをすればいい場面だったんですが、私の話したことがあまりにも悲しかったのか、ずっと泣いてしまって寝顔を撮影できなくなってしまい２、３時間撮影が押してしまいました。そんな姿を見ながら本当に子どもの心というのが清らかで純粋なんだと。ただ寝るふりをすればいいのに、私の話をそのまま聞いて泣いてしまって。撮影が遅れたのは事実ですが、何というか可愛らしい姿を見ることができました」

――では、妻役のコン・ヒョジンさんとの共演はいかがでしたか？

「コン・ヒョジンさんはいつか共演してみたいと、ずっと思っていた女優です。ジャンルにこだわらず共演したくて、そのぐらい私は彼女を高く評価してました。演技も非常に上手です。残念ながら今回実際に会う場面というのが数回しかありませんでした。ただ、さすがコン・ヒョジンということを見せてくれるショットがいくつかありました。共演できてよかったと思います」

――オーストラリアで知り合う学生ジナ役のアン・ソヒさんとの共演はいかがでしたか？

「アン・ソヒさんの方が、コン・ヒョジンさんに比べて一緒にいる時間が多かったです。とにかく一生懸命に取り組む方で常に悩んでいました。常に質問し、悩み、そして自分の中で自身と戦う姿を横で見ていましたので、とても誠実な役者なんだと感じました」

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