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『オールド・ボーイ』の監督最新作『お嬢さん』(公開中)に主演の韓国新進女優キム・テリ!アジアのアカデミー賞、アジア・フィルム・アワードで最優秀新人賞を獲得!


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『オールド・ボーイ』で世界を震撼させた韓国の鬼才、パク・チャヌク監督の最新作『お嬢さん』(ファントム・フィルム配給/☜レビューはクリック)に主演した韓国新進女優キム・テリが、3月21日に香港の香港カルチャーセンター「グランド・シアター」で開催された「第11回アジア・フィルム・アワード」で最優秀新人賞に輝いた。そのほか同作は韓国実力派女優ムン・ソリが最優秀助演女優賞を獲得、最優秀美術賞、最優秀衣装賞を受賞した。

『お嬢さん』はサラ・ウォーターズの「荊の城」を原作に、1939年日本統治下の朝鮮半島に舞台を移し、キム・ミニ演じるお嬢さんの莫大な財産をめぐる、独特な官能美あふれる作品。

©Asian Film Awards

最優秀新人賞を受賞したキム・テリは、お嬢さんに仕えながらも裏で彼女の財産を奪おうとする侍女役を体当たりで熱演。演技の経験がほとんどないものの、1500人という人数の中からパク・チャヌク監督自身から「少女性を持ちながらも、しなやかで荒ぶりを感じさせる野性味がとても魅力的だった」という理由で大抜擢され、本作で最優秀新人賞を受賞するといった、まさにシンデレラ・ガールとなった。

最優秀助演女優賞を受賞したムン・ソリは令嬢役のキム・ミニの叔母役を好演。短い出演ながらも、主役級の存在感を放っている。

また、お嬢さん役のキム・ミニは本作での受賞ではないが、ホン・サンス監督作『夜の海辺で一人』で「第67回ベルリン国際映画祭」の主演女優賞に輝いている。

なお、アジア・フィルム・アワードの監督賞には、現在日本で公開中の『哭声/コクソン』のナ・ホンジン監督が獲得した。

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