【インタビュー】K-POPレジェンドガールズグループ 少女時代のクォン・ユリ、韓国映画『侵蝕』(9/5公開)で記憶を失った女を熱演―「これまでにない私の新しい姿をお見せします」

――今作では、これまでユリさんが演じてきた、美しくてはつらつとしたキャラクターではなく、闇を抱えた人物を演じています。役作りにあたって参考にされた作品や、監督からのアドバイスはありましたか?
「役作りはあくまでも台本をベースに、徹底的に分析して忠実に取り組みました。同時に、これまでの少女時代のユリのイメージが出ないように注意しました。外見の面でも、内面的にタフでドライなミンを表現できるよう意識しました。顔にソバカスを描いたり、前髪を切ったり、体格をしっかりさせたりと、役のイメージに近づけていきました。監督との話し合いの中で、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』という映画化もされた推理小説を参考にするようアドバイスをいただきました。また、ジェニファー・ローレンス主演の『ウインターズ・ボーン』も、感情を表に出せない人物を描いていて、参考というより役のイメージを共有するために観ました」
――あまりない特殊清掃員をリアルに演じられていたと思います
「ありがとうございます。私はいつも演じる役柄について事前に徹底的に調べるようにしています。今回の特殊清掃については資料があまりなく、ドキュメンタリーや本を中心にリサーチして役作りに活かしました。特殊清掃という仕事は、ミンのタフさや生活力のある一面を見せるためでもあるので、入念に調べて役に取り込みました」
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