【インタビュー】日本発のトロットオーディション｢トロット・ガールズ・ジャパン｣初代女王！ソロシンガー 福田未来！ボカロカバー2曲を配信リリース！「死ぬまでに名曲を1曲残したいです」

――そもそも、「トロット・ガールズ・ジャパン」に参加しようと思った理由は？

「１９歳でアイドルを始めて、２５歳で卒業したんですけど、卒業の理由がソロのアーティストになりたいという思いからなんです。でも、グループでやっていたことを、一人ですべてやるのは大変で。ＭＣも苦手だし、みんながいてこそステージが成り立っていたなって強く感じました。それでもソロでやって４年間、前の男装アイドルのコンセプトとは全然違うので、ファンが離れたり、新しいことをしなきゃと考えていた時に、このオーディションのことを知りました。かなり大きなオーディションだと感じて、１０年ぶりのオーディションという恐怖心もあって……。落ちたらけじめというか、もう音楽を引退しようという気持ちで受けました」

――いろいろなオーディション番組がありますが、トロットのオーディションを受けたのはどうしてですか？

「その時、私自身トロットを知らなくて。トロットは日本では８０年代の歌謡曲やシティポップにあたると説明を受けて、それだったら、私のすごく好きなジャンルだし、歌謡シンガーになりたいという目標を掲げていたので、挑戦しました」

――Ｋ－ＰＯＰのオーディションも人気ですが、Ｋ－ＰＯＰは目指さなかったのですか？

「ないです（笑）！　踊れないもん！　私、ＴＨＥ　ＨＯＯＰＥＲＳでボーカルリーダーだったから、他のメンバーよりダンスパートが少なくて。頑張ってはいたけど、ダンスが得意っていうほど自信がないので、Ｋ－ＰＯＰは恐れ多いです（笑）」

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