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【インタビュー】韓国イケメン俳優チャン・ヒョク!主演歴史ドラマ「客主」(DVD発売中)で大商団のリーダーを熱演!「シリアスな雰囲気だけでなくコミカルな部分も織り込み、生き生きと演じました」


――チャン・ヒョクさんは普段、どちらかというと物静かなタイプと聞きましたが、愉快なキャラクターのチョン・ボンサムを演じるにあたって、不安はありませんでしたか?

「不安は全くなかったですね。むしろ、そうした自分とは正反対のチョン・ボンサムだからこそ、彼についていろいろ想像したりして、役を作るという過程が面白かったです。そうやって作り上げたキャラクターが、違和感なく視聴者の皆さんに受け入れられたら、これほどうれしいことはないですね」

――ご自身とチョン・ボンサムと似ている点、違う点は?

「人々の間で連帯感を作り、共に何かを作りあげようとするところは似ていると思います。違う点は、明確に言えないんですが、〝考え方〟でしょうか。当時は保守的で、何か一つを守りながら、力強く生きていくしかない時代だったと思うんです。でも、現代はコミュニケーションによって合理的に進めようとしますよね。やはり生きている時代の影響が大きいんでしょうね」

――〝ボンサム語録〟という言葉が生まれるほど、印象的なセリフが多かったです。ご自身が記憶に残っているセリフなどありますか?

「監督から『難しい言葉はできるだけ簡単にするように』と言われていたので、昔の商売人たちが使う言葉を今の言葉で分かりやすく説明するにはどうしたらいいのかと、辞書などを引きながら考えました。いろんなセリフがありましたが、やはり一番よく言ったセリフ『20万の仲間たちよ。私を信じてついてきてほしい』というセリフでしょうか。こういうセリフを人々の前に出て言えるような立場になるのは簡単ではありません。人見知りする性格の僕には特に難しかったですが、ボンサムという役を通してそういう立場になったことで、僕なりの情熱を込めて伝えた言葉でした」

――いろいろ話題となったシーンが多いですが、一番大変だったシーンは?

「雨の中を裸足で、大客主のシン・ソクチュの屋敷に向かうシーンですね。放送では短いシーンでしたが、実際には雨に打たれながら4日間くらい撮影していました。しかも、そのうちの1日が本当に寒い日で、一番寒かったと言ってもいいくらいの寒さだったんですよ! でもいいシーンに仕上がったので、とてもよかったです」

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