【インタビュー】韓国人気イケメン俳優ソン・ジュンギ!出演最新作韓国映画『このろくでもない世界で』7/26(金)公開!裏社会に生きる孤独な男を熱演!「僕が息を吸えるように穴を開けてくれた映画です」
|――本作『このろくでもない世界で』に出演を決めた理由は何ですか?
「知人と話していて別作品の提案を受けて、慎重に断ったことがあって、「じゃあ、どんな映画をやってみたいのか」と尋ねられて、「本当に深くて暗い映画をやってみたい」と答えたんです。すると「主人公ではないけれど」と言って渡されたのが、『このろくでもない世界で』でした。最初のバージョンの脚本は本当に疲弊し悲惨なものでした。このシナリオを書いた人は本当に大人に対する期待と希望がないな、という気がして、どんな人がこんな脚本を書いたのかが気になったのが始まりでしたね。改めて振り返ってみると何かを欲していたところ、ちょうどやりたい役が来て、それを掴み取ったという感じです」
――では、演じられたチゴンはどんな人物ですか?
「表面的には地元の犯罪組織のリーダーです。偶然ヨンギュ(ホン・サビン)をみかけて、自分の幼い頃を思い出し、まるで鏡を見ているような気持ちにとらわれ、関わり始めるんです。問題は、それがヨンギュに本当に役に立つのか分からないということで、撮影しながらも、この部分を悩みながら撮りました。チゴンは欲望が去勢されてしまったように何も望むことがない人。ただ生きながらえているから生きている人なんです」
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