【REVIEW】韓国人気実力派俳優マ・ドンソク主演！韓国映画『犯罪都市 NO WAY OUT』2/23(金)公開！マーベルヒーロー張りのパンチが炸裂の爽快アクション作！
１作目『犯罪都市』（☜REVIEWはクリック、またはタップ）で韓国チャイナタウン一斉摘発をし、２作目『犯罪都市 ＴＨＥ ＲＯＵＮＤＵＰ』（☜REVIEWはクリック、またはタップ）ではベトナムを舞台に凶悪犯と死闘、そして今作では新種薬物事件の背後で蠢く日本のヤクザと対決する。
〝マブリー（マドンソク ラブリー）〟の愛称を持つマ・ドンソクの、強面ながら独特の愛嬌を感じさせるところは健在で、本作では特にボクシングアクションが冴え渡る。実際マーベルヒーローを演じた彼が、超人級の強さをみせるのだが、今回、相手がマ・ドンソクより巨体だったりして、最初舐められるのだが、打撃の動作がものすごく早く、肘打ちも入れているようで、その強さの説得力があり、アクション演技は圧巻。後半には素手対ヤクザの刀の対決もある。
敵役に、『神と共に 第一章＆第二章』「ヴィジランテ」のイ・ジュニョクがダンディな魅力を発散させ、日本のヤクザの殺し屋役で青木崇高が韓国映画初挑戦し熱演。さらにマ・ドンソクたっての依頼に『哭声／コクソン』の國村隼がヤクザの親分役としてカメオ出演している。
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文・中村樹基（脚本家「世にも奇妙な物語」など）
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