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――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

「僕とドギン(キム・ジョンウン扮)、僕の親や兄弟、そしてドギンの家と、僕がそれぞれの家族の現場におじゃまして撮影することになるのですが、僕の家族、そしてドギンの家族それぞれ違った雰囲気がありました。ドギンの家では全員がムードメーカーで、ドギンの家族が一番楽しそうだったかもしれません。時々うらやましくなったりもしましたよ。僕の家の方は、兄役のオ・テギュさんがムードメーカーでしたが、やっぱりドラマと同じように少し堅い雰囲気でしたね(笑)。僕はキム・ジョンウンさんとの撮影が一番多かったんですが、キム・ジョンウンさんはとても楽しい方で、いい雰囲気を作って下さいましたし、僕も彼女に喜んでもらえるように、いい意味で気を使いました。とても楽しかったですね」

――印象に残っているシーンは?

「最初の方で、小麦粉を投げ合うシーンがあったんです。でも、台本にはこのシーンの説明がたった2行あるだけ。〝小麦粉をちょっとかけ合ってじゃれる〟という感じです。でも、監督が欲を出したんですよね。『今日は小麦粉を大袋1袋分、使います!』と。本当に大変でしたよ! 目にも耳にも小麦粉が入るし、食堂の中は真っ白になるし。キム・ジョンウンさんは思ったよりも攻撃的な人でしたね(笑)。僕はちょっとかけるくらいだったのに、元刑事という役柄だからでしょうか(笑)。おかげで僕の方が真っ白でしたよ(笑)。それともう一つ、忘れられないシーンがあります。空港で息子を見送るシーンですね。一番胸が痛んだシーンです。もちろん、ドギンとも胸が痛むシーンはたくさんありましたが、ずっとその痛みの余韻が残ったのは、空港でのシーンです。そこに至るまでには父子の間でもいろいろなことがあったので、いざそのシーンの撮影となったとき、とても胸の痛い記憶としていろいろなことが蘇ってきましたね」

――ジヌのセリフは放送中にとても話題となりました。お気に入りのセリフはありますか?

「全てが名ゼリフだったんじゃないでしょうか。ご覧いただければ納得していただけると思いますよ。全体的に詩的な雰囲気があって、それがジヌの愛情表現でもあります。その中で一つだけ、僕にはとても難しかったセリフがありました。『二度と僕の前で”私みたいな女”と言わないでください。今度言ったら怒るよ』というセリフです。『今度言ったら怒るよ』というセリフが面と向かって言うにはとても恥ずかしかったんです。どうしても目を見て言えなくて、『今度言ったら怒るよ』というセリフだけ目線をそらして言った記憶があります。撮影の時は、このセリフで顔は真っ赤になるし、キム・ジョンウンさんと笑いがとまりませんでした。このセリフが一番記憶に残っていますね」

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