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【インタビュー】韓国人気女優キム・ジョンウン!3年ぶりの主演ドラマ「女を泣かせて」(9・2発売)で元刑事の定食屋の女主人を熱演!「撮影中、初めて出会った男性にいいかもと思うときめきを感じました」


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――演じるのが難しかったシーンはありましたか?

「そもそも、息子を失った母親という設定が難しかったですね。ドギンの母としての心情について考えるのはかなり苦しい時間でした。私のこれまでの人生の中で本当に辛かったことを思い出したとしても、子を失ったドギンの心情には遠く及びません。何をどうしたらいいのか分からなかったりしたのですが、監督に『考えてばかりいないでとにかく前に進め』と言われて、アクションや料理を習い始めたんです。そして『とにかくドギンという役にぶつかってみよう』と覚悟を決めました。本当は、実際の撮影が始まるのが怖いという思いもありましたが」

韓国の全てのお母さんが味方

「第1話で一人の生徒のために職員室を訪ね、先生たちそして世の中に対して、母親の代表として泣きながら訴える場面があるんですが、撮影するのが本当に怖かったですね。あまりにも辛くて撮影現場に行くのも嫌だったくらいです。でも実際に職員室に入るカットの準備をしていたら、監督から『心配しなくても大丈夫。君の後ろには韓国の全てのお母さんが味方についているんだから』という言葉をかけられ、それを聞いた瞬間に怖いという気持ちが吹き飛びました。そして『私は母親だ。私は、息子に先立たれた母親だ』という言葉を10回くらいつぶやきながら撮影に入りました。その時、どのように泣いて、どう叫んでいたのか覚えていないくらい夢中になって演じていたんです。そうしたら、女性の視聴者から多くの賞賛の声をいただきました。やはり、母親というのは本当に強い存在で、子供のためならどんなこともできる、そしてそれに対して文句を言える人はいないんだと思いました。だから、そのシーンを褒めていただいたのは、私の演技力でもなく、韓国のすべての母親という存在のおかげです」

――タイトルに「女を泣かせて」とある通り、泣くシーンが多かったですね

「この作品で私に必要だったことは、体力ですね(笑)。ただ涙を流すということではなく、感情を爆発させたり、わんわんと泣くシーンが多かったので、今までの撮影の時よりも、ご飯をしっかり食べるようにしました。昔に比べたら、体力が落ちましたから。ある意味、自然に笑う方が難しいこともあります。でも泣くシーンは、そんなに難しいことばかりではないんですよ(笑)」

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