【インタビュー】韓国人気女優キム・ジョンウン！3年ぶりの主演ドラマ「女を泣かせて」(9・2発売)で元刑事の定食屋の女主人を熱演！「撮影中、初めて出会った男性にいいかもと思うときめきを感じました」

――序盤はアクションシーンが多かったですね

「普段は謙遜する方なんですが、こういうときはおおっぴらに自慢していいですよね（笑）？　自分でもアクションは頑張ったと思うんですが、でも、こんなに皆さんから褒めていただけるとは思ってませんでした。練習する時も新人のつもりで一生懸命教わりました。武術監督からも『素質あるね！』とたくさん褒めていただきましたよ（笑）」

女性視聴者に好評

「本作のアクションシーンは、見方によっては現実感がないかもしれません。私よりもずいぶん背が高くガッチリした体格の男性を殴ってやっつけたり、気がついたらみんな倒れて自分の周りには誰もいない、なんて状況も（笑）。悪い奴をやっつける、まさにヒーローですよね。ケンカのアクションシーンは男性の専売特許というような風潮がありますが、そんな女性が男性に勝ってしまうので、女性の視聴者のみなさんにも楽しんでいただけたのではないでしょうか。今思い出しても本当に楽しくて新鮮な体験でしたね」

――ケガはされなかったんですか？ アクションシーンに付き物ですよね？

「何度もケガしました。体中にアザができるのは当然で、すりむいたりもしました。でも、体にアザやすり傷ができるのはまだいいんですが、第１話で泥棒が逃げながら私に向かって魚の入った大きなかごを投げるシーンで、本来ならそれをよけるはずが、魚が顔面に当たってしまって。魚の鱗って思ったよりも鋭いんですよね。３㎝くらい切ってしまったんです。まだ１話の撮影なのに、女優が顔に傷を作ってしまって（笑）。でも、ドギンは正義感にあふれ、弱い立場の人が虐げられているのを見ていられない性格なので、『このくらい、どうってことない！』とまた撮影を続けました。私自身はアクションで大きなケガはありませんでしたが、私が殴るフリをしなければならないところで、本当に殴ってしまったりということが何度もありました。この場を借りて私の被害に遭われた皆さんに謝りたいですね（笑）。このインタビューを読んでくれているかどうか分かりませんが（笑）」

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