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【インタビュー】韓国の鬼才ユン・ジョンソク監督!ソ・ジソブ×キム・ユンジン×ナナ共演!韓国映画『告白、あるいは完璧な弁護』6/26(金)公開!「ソ・ジソブさんとアラン・ドロンの映画を観ました」


――まずは本作『告白、あるいは完璧な弁護』はどんな映画か簡単に紹介ください

「本作は、ソ・ジソブさん演じる主人公 ユ・ミンホが選択の岐路に立たされジレンマに陥り、自分の選択を正当化するために間違った選択を繰り返し続ける…。そんな選択の犠牲になった弱者たちの連帯の物語です」

――本作をとても面白く拝見させていただき、ヒッチコックのサスペンス映画の雰囲気や、ヨーロッパ映画のオシャレな雰囲気を感じました

「最近の犯罪映画、ミステリー映画は大げさでストーリーの流れも速い傾向にあると思うんですが、僕自身はその流れに反して、どちらかというと古典的なスタイルで、観客のみなさんにも、そういった印象を感じてもらいたいなと思っていました。一つ一つ真心を込めて作って積み上げて、それを編集して完成させました。カメラも本来なら3台も4台も使って、あちこちから撮るんですが、本作に関していえばカメラ1台に固執して撮りました。ですので、そんなところから古典的なヨーロッパ映画の雰囲気を感じられたのかも知れませんね」

――今、監督がおっしゃられたように、すべてのシーンにカメラアングルなど、こだわりを感じて、アメリカのグラフィックノベルの映画化作品のような印象を持ちました

「犯罪をテーマにしたグラフィックノベルのことをおっしゃってると思うのですが、アメリカのノワールもののグラフィックノベルを観るとワンカット、ワンカット、すごく丁寧に描いていますので、そういう風に観ていただいて、僕としてもうれしいですし光栄です」

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