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【インタビュー】韓国イケメン実力派俳優キム・ナムギル!韓国ドラマ「悪の心を読む者たち」(DVDリリース中)で韓国初のプロファイラーを怪演!「少しだけ成熟した演技をお見せできたと思います」


――ハヨンをプロファイラーとしてスカウトしたクク・ヨンスを演じた、チン・ソンギュさんと共演されていかがでしたか?

「チン・ソンギュさんとは息がとてもよく合いました。以前、少しだけある作品で共演したことがあります。演技もお上手ですし、素敵な人柄の俳優です。一喜一憂せず、いつもひたむきな姿勢で作品に臨む俳優だと思います。現場では明るいエネルギーで現場を楽しい雰囲気にしてくれるんです」

――ご自身のシーンで、一番気に入っているシーンは?

「ソン・ハヨンがク・ヨンチュンとの接見後に苦しみながら「なぜ、俺を?」と聞くシーンがあります。ソン・ハヨンにとって一番人間的なセリフだと思いました。ソン・ハヨンも犯罪者もみんな人間です。机一つを間に置いて、刑事と犯罪者としてではなく、面談者と被面談者として会わなければならない本人の存在の本質に対する苦悩が込められたセリフだと思います。この一文が、ソン・ハヨンが「プロファイラー ソン・ハヨン」として生きて行く自分の誓いだと考えました。また、ソン・ハヨン役を演技する僕にとっても最後の撮影まで途切れることなく投げかけた質問でした。「なぜ、俺を?」暮らしながら遭遇する全ての物事は本人の意思で選択し、決定することが生活であり人生であると思います。そんな側面から犯罪者も同じように自身の意思で起こす事件であるため、このシーンが、これら全てのことに通ずるメッセージではないかと思っています」

――本作はキム・ナムギルさんにとってどんな作品になりましたか?

「「悪の心を読む者たち」はある意味、大衆的ではなく、興行性がないものをテーマにしている作品ともいえます。けれど、このような作品もうまく制作されれば認められるということが確認されましたし、自信にもなった作品として残ったことがうれしいです。俳優として少しだけ成熟した演技をお見せできたように思い、さらに意味深いものになりました」


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