【インタビュー】「ガルプラ」で活躍!注目の女性ソロアーティストKawaguchi Yurina(川口ゆりな)!新シングル「花束」&カレンダーブック発売!「今回はダンスなしで歌声だけで表現しました」
|――特に難しかったところは?
「やっぱり冒頭のところで、何も音がないところから♪ねぇ~って歌い出すので、その〝ねぇ〟でいかに聴く人を惹き付けるかは重要だなって思って、難しかったです。〝ねぇ〟を音として捉えてほしくなくて、話しかけるように表現したいと思いました。私は歌声に息を多めにして歌う方ではないんですけど、実際に話す時は落ち着いたトーンになっていると思うので、ブレスの量も調整して表現するのが難しかったです」
――杉山勝彦さんがディレクションもされたと思いますが、アドバイスなどあったんですか?
「杉山さんは、曲作りするにあたってお話させていただいた時から、私の自由に表現してみてとおっしゃってくださってたので、この曲にあった私自身の表現を意識しました」
――では、レコーディング中に何か楽しかったりしたことはありましたか?
「楽しいとは少し違うかも知れないんですけど、私自身がこういう歌い方だったり、初めての挑戦ではあったので難しくはあったんですけど、全部を録ってみて、完成した「花束」を聴いて、またすごく新しい私を引き出してくれたなって、すごくうれしかったです」
――ミュージックビデオは、まさに「花束」といった感じで、花に囲まれて、様々な表情のKawaguchi Yurinaさんが楽しめるものになっていますが、見どころや撮影の裏話などを教えてください
「ミュージックビデオは、シングルと同時発売になった私のカレンダーブック「川口ゆりな 2023.04-2024.03カレンダーブック~花束~」と平行して撮って、衣装、ヘアメイクも同じものになっているんですけど、ミュージックビデオってヘアや衣装チェンジはたぶん12チェンジもないと思うんですよ。それを1日の撮影期間の間ですごく集中して、何の妥協もせずやって、新鮮で斬新だし、見応えのあるものになってるんじゃないかなって思います。カレンダーも「花束」という同じコンセプトなんだけど、見せている私の表情がまた違うものになっているので、カレンダーと合わせて見て欲しいです」