【イベントレポ】グローバルボーイズグループJO1！アリーナツアー「1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’」最終、東京有明アリーナ公演で有終の美！「何もなかった僕たちに素敵な時間をありがとう！」

鳴り止まぬアンコールの拍手に、メンバーがＢＡＲに集ってくるラジオドラマの公開収録やミニ演劇を思わせる演出でアンコールがスタート。シティポップの雰囲気のある「Ｄｒｅａｍｉｎｇ　Ｎｉｇｈｔ」（ドリーミング　ナイト）など５曲をメドレーで届けた。

そして最後の挨拶となり、「僕らはオーディション番組出身なんですよ。本当にオーディションに出るまでは何もなかった、そんな何にもない僕に…幸せだったり、こんな素敵な時間をくれてありがとうございます…。そしてライブが出来、会えるのは奇跡だと思います」と川尻蓮が涙ながらに挨拶すると会場があたたかい拍手に包まれた。また活動に空白期間があった金城碧海は苦しかった心境を赤裸々に吐露したり、照れ隠しでジョークを交えるメンバーもいたりと感動的な最後の挨拶となった。

その流れで記念撮影をすることとなり、ここでケーキの大きな箱が運び込まれ、実は中身は小さなケーキだったというオチがありながら、１０月２５日が誕生日の與那城奨のためサプライズでお祝い。たまらず奨が落涙した。

そしてサブステージの回転して昇降する丸いステージで、ファンを見回しながらアンコールラストにどんなときも一緒にいようとメッセージする「Ｗｉｔｈ　Ｕｓ」（ウイズ　アス）を熱唱。ダブルアンコールで「君のまま」を歌い上げ、「次はもっと大きな会場で会いましょう」と約束して、ファンヘの熱い想いがこもったツアー最終公演は幕を下ろした。

Official HP：https://jo1.jp/

写真©LAPONE ENTERTAINMENT
text by Shigeki Nakamura

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