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【インタビュー】韓国人気実力派俳優チョ・ジョンソク!主演ドラマ「ああ、私の幽霊さま」(DVD 発売中)で幽霊に憑かれたヒロインに迫られるシェフを好演!「皆さんの心に残る俳優になりたいです」


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――では、改めて今回、チョ・ジョンソクさんが演じられたカン・ソヌはどんな役か教えてもらえますか?

「カン・ソヌはレストランのオーナーシェフです。幼い時に友達からいじめられたことや、食事をきちんと作ってくれなかった母親の記憶などがあって、それがトラウマとなっています。そうした心に傷を抱いている弱い自分を隠すために、すぐに怒り出すところがあって、その一方で完璧主義で、自分はまだまだだという思いが強いキャラクターです。それだけに自分の料理については高いプライドを持っているキャラクターでもあります」

――そんなカン・ソヌとチョ・ジョンソクさんの似ているところなどありますか?

「どんなキャラクターでも似ているところ、違っているところがあるものですが、似ているところを挙げるとしたら、僕も気恥ずかしくなるような言葉は口にできません。(カン・ソヌは)その人のことを気にかけていても、それをうまく伝えることができずに、ついついぶっきらぼうにしてしまったり、思ってることとは逆のことを言ってしまったりして…。うまく優しい言葉をかけてあげられないんですが、そんなところはよく似ていると思います。違うところは僕はそんなに怒りません(笑)」

――今回、カリスマシェフを演じるために特に準備したことなどありますか?

「監督は、僕が実際に鮮魚を調理することを望んだんですね。それで料理を習い、包丁の使い方や魚の捌き方まで先生について習いました。練習もたくさんしましたよ。シェフを演じるために、そういったことには気をつかいました。練習の時には、何度も指を包丁で切ってケガをしました。多分、厨房のスタッフ役の俳優さんの中で、役作りのために指をケガしなかった人はいないと思います。カットの声が掛かると、スタジオの隅で、みなさん練習していたことを思い出します」

――パク・ボヨンさんとの初共演はいかがでしたか?

「ボヨンさんはとてもいい女優です。本質的な部分でも、とても優れた女優だと思いますし、演技力もあります。そして自分の持っている演技力をうまく発揮できる方だと思います。素晴らしかったですし、驚かされました。あの年齢でこんな演技ができるんだと、非常に感銘を受けました」

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