【インタビュー】韓国人気女性アイドルグループSecretのソナ!主演ドラマ「バラ色の恋人たち」(DVD発売中)で未婚の母を熱演!「お母さんの日記を読んだら…」
|「女性なので母性愛はあるはずなんですけど、表現するのに苦労しました。子供に対する感情の演技が難しかったですね。それに私は演技経験があまりないので、毎回苦労しました。このドラマは特に感情を表現しなければいけないシーンが多いので大変で、今も苦労しています」
――では、母親としての感情表現をするため、何か準備はしたんですか?
「私にとって一番難しかったのは、子供のために苦しみ泣くシーンです。私も母の愛情を感じて育ってきましたけど、実際に演じるのは大変で、とにかく本当に苦労しました。前に私が出演したドラマ『神様がくれた14日間』で、主人公のイ・ボヨンさんが子供のために孤軍奮闘するシーンがありますが、その作品を見返したり、『ママ~最後の贈りもの~』というドラマを見たりして、〝あんなふうに演じればいいのか〟とか、〝こういうふうに演じなければいけないな〟とか、自分なりに表現の方法をキャッチしました」
お母さんの日記
「でも、他の作品を見ることもいい勉強になったんですけど、母からの助言がホントに参考になりました。その中でも一番はお母さんの日記を読んだことですね。それを読んだら、お母さんもこんなふうだったんだとわかって胸が痛くなりました。日記を読んだことで、子役の子に対した時も、お母さんだったらこんなふうに思うんだろうなって想像できるようになったんですね。とても演技に役立ちました」
――そのチョロン役を演じたイ・ゴウンちゃんと親子の関係作りのためにしたことはありますか?
「プレゼントをあげたりもしたんですけど、チョロンのために行動するシーンを撮影する時に、撮影前にチョロンと電話で話したこともあります。少し話しただけなんですけど、それだけで感情移入ができて、役に入り込むことができて、演じる上でとてもよかったですね。チョロンの存在自体が、私たちに何かを与えてくれるので自然と演技もできたんだと思います」