【インタビュー】韓国イケメン実力派俳優イ・ジュニョク主演！韓国ドラマ「リセット～運命をさかのぼる1年～」(DVD発売中)で逞しさと可愛げのある刑事を熱演！「減量中は2回も貧血で倒れました」

――原作は日本でもドラマ化されていますが、ご存じでしたか？

「詳しい情報がなかったので、台本を頂いた時は原作があるとも知らなかったんです。出演が決まって日本のドラマの映像をほんの少しだけ観ました。制作された時期も違うし、韓国版の方は原作とはまったく違う展開になっています。人物設定は完全に異なるので、日本版ドラマのファンの方も、また違う面白さを見つけていただけるはずです」

――イ・ジュニョクさんが演じた役柄について教えてください

「僕が演じたチ・ヒョンジュはごくありふれた人物です。強力班の刑事で特別、優秀でもなく、仕事熱心だけど適当にサボることもある。基本的に明るい人物です。ヒョンジュの少し間の抜けた未熟なところが、事件と関わる際に緊張感を高める時もあれば、逆に和らげる時もあります。作品にメリハリを与える役柄ですね」

――役作りのために、体重を増減されたとか？

「映画『野球少女』のために７、８キロ体重を増やしたんです。その後ひと月で９キロ減量しなければなりませんでした。減量に近道はありません。食事はサツマイモ１本と鶏の胸肉を１切れ。それを１日２回食べました。運動は筋トレとボクシング。それに全身性低温療法（クライオセラピー）も。これはボクサーのメイウェザー選手をマネてやってみただけです（笑）。減量中は２回も貧血で倒れました。玄関のチャイムが鳴って立ち上がったらバタン。短期間で急激に減量するのはやるべきではないですね。絶対にダメ。気分が落ち込みます」

――気に入っているシーンは？

「エンディングが気に入っています。とても余韻の残るいいエンディングでした。このドラマの結末はいろいろな形が可能だと思いますが、それをうまくまとめていました。刺激的で面白く展開していたのに、結末で台なしになる場合もあります。それまでの展開が納得できるエンディングで、僕は好きですね」

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