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【インタビュー】中国歌手で俳優チャン・イーシン(EXOレイ)出演!中国歴史ドラマ「大明皇妃 -Empress of the Ming-」(DVD発売中)で皇帝を好演!「ランニングの時も移動の時もセリフを読んで演じました」


――チャン・イーシンさんが登場するのはドラマの終盤なので、中国のSNSでは「早く生まれてきて!」と期待するファンのコメントで溢れましたが、ご自身でどう思っていましたか?

「そうですね(笑)、朱祁鎮はキレイなママの元に生まれて幸せですね。しかも彼は皇帝に即位して、捕虜になって、その後また皇帝に復位する〝三生〟を生きることになります。そういった歴史のエピソードにも注目してほしいです」

――朱祁鎮が土木の変で敵軍の捕虜になってしまうのは、このドラマのハイライトの一つですが、演じてみていかがでしたか?

「朱祁鎮は母親に反抗した結果、戦場に出て捕虜になってしまうんですが、そうした態度も彼の成長過程には必要だったと思います。彼は彼なりに自由を求めていたんです。子供だったら誰もが通る道だと思います。朱祁鎮が捕虜になった時、唯一宮中から来てくれたのが徐浜です。彼が来て一緒にいてくれたことで、朱祁鎮も母親を思い出して恋しくなっただろうし、母親が正しくて自分は間違っていたと深く反省することになったと思います。彼は捕虜になっていた間、母親に対して心配しないでほしいと思っていたし、母親には母親の真実があって、僕には僕の真実があると考えていたと思います。彼は母親の道理や経験を理解しつつも、自分自身でも道理を考え、経験を積みたいと思っていたはずです。これは現代の子供にとっても同じことが言えますね。若いうちにいろんなことを感じて、いろんな経験をすればするほど世界を広く見られる大人になれると思います」

――ご自身も朱祁鎮のように母親に反抗することはありましたか?

「思春期の僕はとても物分かりのいい子供でしたね。だから、むしろ今の方が反抗的かもしれません(笑)。母親は僕を傷つかないようにと守ろうとしますが、僕はそういうふうに過保護にされるのがいやで、温室の花ではいたくないと思うんです。もっと外に出ていろいろな世界を見てみたいし、知識として知っていることでも実際に体験してみたい。去年ぐらいからそういうふうに考えるようになったので、今が反抗期かもしれません(笑)」

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