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【インタビュー】韓国若手イケメン俳優ヨ・ジング!主演韓国歴史ドラマ「王になった男」(DVDレンタル&発売中)で王と道化の一人二役を熱演!「僕を成長させてくれた大切な作品です」


――一人二役はいかがでしたか?

「一番気を使ったのは2人が同時に映るシーンですね。1つの顔で2人を演じるのでどうやって違いを出すか…、それが悩みでした。目つきで違いを出すために鏡を見ながら、いろいろと試行錯誤をしました。演技自体もそうですが、衣装や照明カメラの角度などスタッフの力を借りて、違いを明確に出せるように努力をしました。注意すべき点が多いので、多くは現場で話し合って決めました。あとは王妃とやり取りするシーンも気をつけましたね。でも一番はイ・ホンとハソンが初対面した時や、久しぶりに再会するシーンです。違いを明確に出したかったんです。僕も少し心配していたんですが、ストーリー自体がしっかりしていたので大きな心配はありませんでした。あとは自分が演じるだけでしたから(笑)」

――時代劇を演じるうえで、気を付けた点はありましたか?

「時代劇だから気を使うというよりは、今回『王になった男』ではハソンとイ・ホンの語調の違いに気を付けました。イ・ホンという人物を、今までとは少し異なる語調で表現したかったんです。王様は通常だと威厳のある語調で演じるんですが、イ・ホンという人物には合わないと思い、新しい語調を模索するのに苦労しましたね。それからハソンは道化だったので、冒頭の部分では粗雑でもっと俗っぽいんです。現代劇と大差ない語調で演じていました。でも後半になるにつれて、柔らかくまっすぐな強さを表現できる、堂々とした語調になるように努力しました。時代劇では語調がやはり重要だと思うので、そこに気を使いましたね。他の点にも気を付けましたが、一番は人物ごとの目つきと、時代劇ならではの語調だと思います」

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