【インタビュー】韓国最旬若手イケメン俳優チャン・ギヨン！主演韓国ドラマ「キル・イット～巡り合うふたり～」(DVD発売&レンタル中)で獣医と殺し屋を熱演！「撮影現場にキリンが2頭いました」

――特に参考にしたアクション映画などはありますか？

「何かを参考にするというよりはスヒョンならどんなふうに立ち回るだろうかと考えて演じていましたね。スヒョンのアクションはむやみに動き回るのではなく抑えた動きです。なので、そのスタイルに合うようアクション監督と一緒に準備しました。現場で何度も動きを合わせましたし、リハーサルもたくさんしたと思います。パーッ、パーッ（殴る音）、銃もパーンと撃ったり。そんな感じで動きを抑えながらも力強さが感じられるアクションを目指しました」

――ヒロインである女性刑事のヒョンジンを演じたナナさんとの共演はいかがでしたか？

「ナナさんとは年齢が１つしか違わないんですが、今回の作品で共演して友達のように仲よくなりました。第一印象はすごく強そうな、そんな印象でしたが、親しくなってみるとよく笑いますし、演技に対する意欲もありますし、現場での相性はよかったと思います。演じている時も楽しかったです」

――殺し屋と刑事、相反する立場の者のロマンスを描く、本作ならではの名シーンはありますか？

「僕がスナイパーとして人を殺し、ビルへ逃げるシーンがあります。ヒョンジンは僕を見て追いかけ、後ろから銃で狙います。その緊張感も、殺し屋と彼を追う女性刑事、２人の関係は、互いに好きだけれど好きになってはいけない、そんな関係性です。殺し屋と女性刑事ですからね。そんな関係の設定も面白かったですし、後ろから銃で狙われるシーンを演じる時、〝ああ、緊張感がある。うまく演じられれば殺し屋と刑事の関係をもっと生かせる〟と思いました。個人的にはそのシーンが印象に残っています。アクションもその時に初めて合わせたんです。ナナさんはアクションもとてもお上手で、アクションも演技も息がピッタリでした」

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