【イベントレポ】韓国女性アイドルグループAOA、Cherry Bullet！所属事務所のファミリーコンサート「2019 FNC KINGDOM -WINTER FOREST CAMP-」でキュートでガールクラッシュな魅力を発散！

🎼AOA

本公演が２年ぶりの日本のステージとなったＡＯＡ。２０１２年７月に韓国デビューし、２０１４年に日本デビューを果たすやセクシーなパフォーマンスで一大旋風を巻き起こした。また現在、ＣＳ放送Ｍｎｅｔで放送中のＫ－ＰＯＰガールズグループのバトル番組「Ｑｕｅｅｎｄｏｍ」に出演し、新たな魅力を見せて話題を集めた。

まず、リーダーでありラッパーのジミンがＣｈｅｒｒｙ　Ｂｕｌｌｅｔのダンスを伴って「Ｈｅｙ」をカッコよくパフォーマンスした。

そして公演の終盤に、大歓声が起こる中、赤や黒、金色に輝くミニスカートやホットパンツの衣装で登場。韓国で１１月２６日にリリースしたばかりの韓国６ｔｈミニアルバム『ＮＥＷ　ＭＯＯＮ』のタイトル曲「Ｃｏｍｅ　Ｓｅｅ　Ｍｅ」を日本初パフォーマンス。同曲は強烈なビートと叙情的なギターが印象的な壮大なスケール感を感じさせる楽曲。ＡＯＡと言えばセクシーでキュートなイメージが強かったが、ガールクラッシュ（女性が女性に憧れる）な格好良さが加味されており、サビで三日月を作るポイントダンスをしなやかに決めて、会場を大興奮させた。

続けて、西川貴教フィーチャリングの日本オリジナル曲「愛をちょうだい」を披露したが、西川貴教のパートをスンヒョン（ＦＴＩＳＬＡＮＤ）が担当。メンバーと一緒にウェーブしたりと踊り、会場を沸かせた。歌の後、グループの挨拶をしてメンバーそれぞれ、日本語で自己紹介。「私たち今が最強だと思います」と末っ子のチャンミが笑顔で言うと、彼女たちをブレイクさせた大ヒット曲であり、日本語バージョンが日本デビュー曲となった「Ｍｉｎｉ　Ｓｋｉｒｔ」を披露。活動時にはミニスカートのジッパーをあげるジッパーダンスがセクシーすぎると話題となった。今回の衣装にジッパーはついていなかったが振り付けで再現して、ファンを大喜びさせた。ラストにネコの仕草を取り入れた「Ｌｉｋｅ　ａ　Ｃａｔ」（日本語）を披露。心から日本でのステージを楽しんでいるような笑顔を浮かべて歌い踊り、トップガールズグループの実力を再認識させるステージが終わった。

FNC ENTERTAINMENT JAPAN：https://www.fncent.co.jp/

写真：小杉 歩、石原 汰一、松本いづみ、清水ケンシロウ
文：Shigeki Nakamura

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