【REVIEW】韓国人気若手イケメン俳優パク・ヒョンシク(ZE:A)長編映画デビュー作!韓国映画『8番目の男』(11/1公開) で陪審員をみずみずしく好演!
|日本で裁判員裁判が導入されて10年、本作はその韓国での裁判制度をテーマにした法廷ミステリー映画だ。かくいう私も「世にも奇妙な物語」の中で裁判員裁判をテーマにした釈由美子主演の「呪い裁判」のオリジナル脚本を執筆したので、本作には興味津々だった。
本作の大きな見どころはやはりヒョンシクの演技。人懐っこい子犬のような目をして、みずみずしい演技で魅せる。韓国の演技ドルの演技のうまさにはいつも驚かされる。脚本と監督を務めたホン・スンワン氏がウェルメードな作品に仕上げている。同趣の作品にはリュ・スンリョン、パク・シネの『7番房の奇跡』があり、こちらもお薦め。
また、本作『8番目の男』の公開を記念してメイキング映像が公開され、入場者プレゼント配布も決定している。
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文:中村樹基(脚本家「世にも奇妙な物語」など)