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【インタビュー】韓国人気イケメン俳優イム・ジュファン!出演歴史ドラマ「輝くか、狂うか」(DVD発売中)で悪役の皇子を熱演!「高2のイブの日、運命の恋を感じました!」


★輝くか狂うか_サブ01

「僕は片思いで悩んだことはなかったですね。でも、悩みはあります。周りは僕には彼女がいると思い込んでいて、誰も僕に近寄らないんですよ、困ります(笑)。後輩から同期、先輩に会うと、『ジュファン、モテモテだよな』とよく言われますが、僕は言い返したくなりますね。『いったい、どこの誰に僕が人気があるんですか。お願いだから僕の前に現れて』 って(笑)」

――この物語は運命がとても大きなテーマになっていますが、イム・ジュファンさんは運命を感じた経験はありますか?

「高校2年生のクリスマス・イブの日、友達と一緒に明洞(ミョンドン)に遊びに行ったんです。バスに乗ろうとした時、向かい側の公衆電話ボックスにある女性がピカチュウのぬいぐるみを抱いて立ってました。その当時は98年でまだまだ携帯が普及してなかったです。電話ボックスのガラス窓の向こうにいるその女性と目が合って、僕はそのまま固まりました。僕の友達は僕の前を通りすぎて行きましたね。まるでスローモーションのようでした。何度かその後も目があったんです。それで運命だと思い、友達にその女性の電話番号を聞きに行ってもらいました。電話番号を入手した僕はその女性と連絡を取って付き合うようになったんですが、僕より1才年上で、高校3年になった僕は受験であまりタイミングが合わず、残念でしたが、長くは付き合えませんでした」

――ところで、今後チャレンジしてみたいキャラクターなどありますか?

「今まで愛される役を演じたことがないように思います。僕が求愛をする方で、求愛される役はやったことがなくて…。あと、アクションが多い役もやってみたいです。もちろん、映画『技術者』でアクションもありましたが、大きな刀を使う時代劇をやってみたいです。日本の映画で『るろうに剣心』をとても楽しく見ました。見どころが多い役をやって見たいです」

――すでに次回作の撮影に入られているそうですが、どんな作品なんですか?

「『ああ、私の幽霊さま』というドラマです。パク・ボヨンさんが演じる主人公の女性が幽霊に取り憑かれるんですが、その幽霊って〝処女の幽霊〟なんです。自分の未練をはたさなければ死んでから良いところに行けないので、そのために他人の体を借りて男性にスキンシップをしたり、愛情を求めたりするんです。もともとは小心物なのに、幽霊に取り憑かれてからは積極的に男を触ったり、わざとシャワールームのドアを開けたりして…。コミック要素とたくさんの幽霊がドラマに出てきます。僕は警察官役ですが、善と悪の分かれ道に立っていて、ドラマを複雑にするキャラクターです」

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