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【インタビュー】韓国トップスター、イ・ドンゴン!出演韓国ドラマ「スケッチ~神が予告した未来~」(DVD発売中)で未来の犯罪者を始末する殺し屋を熱演!「撮影のため体重を5キロ増やしました」


――初めて台本を読んでどんな感想を持たれましたか?

「台本を読んだ時、面白く感じました。台本にはシヒョン(イ・ソンビン扮/予知能力を持つ刑事)の絵が挿入されていませんでした。ですが想像するだけでも、絵と現実がクロスする部分は驚くほど緻密だと分かりました。だからこの台本を映像で表現できるなら面白い画になるだろうと、期待が大きかったですね。それから自分が演じる役にも注目して読みました。キム・ドジンは『頼み込めば演じさせてもらえるだろうか?』そう思うくらい演じたい役だったんです。そして監督や制作者に見せたことのない姿を見せることができる役柄だと思いました。どうしても演じたいと思うくらい台本が面白く、興味深く読みましたね」

――ドジンは妻を殺された絶望から、未来の犯罪者を始末する殺し屋となりますが演じた感想は?

「とても興味深く、楽しかったです。ドジンの心の中に自然に芽生えた葛藤というよりは、チャン・テジュン(予知能力者)という人物によってもたらされる感情の変化でした。チャン・テジュンを演じたのは、僕の好きな俳優のチョン・ジニョン先輩です。実際に悪魔がいたらこんな感じだろうなと思うほど、先輩の演技は重厚で風格がありましたね。先輩に身を委ねて演じ、操り人形のようにリードしてもらいました。先輩の役は、ドジンの心をうまくなだめたり揺さぶったりする人物でした。そういう意味でも、僕はドジンを比較的楽に演じられましたね。苦労したというより、先輩と楽しくシーンを作り上げられました」

――もし自分がドジンの立場だったらどうされますか?

「想像を絶する境遇ですね。ドジンという人物は、ドラマとはいえとても極端な選択をします。そう仕向ける黒幕がいて、それを遂行し得る能力があるからです。現実にはドジンのように特殊部隊で訓練された人はなかなかいませんよね。そういう意味ではドジンにはファンタジー的な面があります。ですが、このドラマはドジンが殺し屋にならなければ始まりません。ドジンの殺人から始まる物語です。ファンタジー要素のある内容にリアリティーを持たせるため、一生懸命演じました」

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