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【インタビュー】韓国人気美人女優チョン・リョウォン!主演韓国ドラマ「魔女の法廷」(DVD発売中)で出世第一の女性検事をガールクラッシュに熱演!「スニーカーを履ける役が好きです」


――今、おっしゃられたように本作は性犯罪という難しいテーマを扱っている作品でもありますが?

「脚本家の先生は社会へ投げかけたいメッセージを、私というフィルターを通して伝えたかったんだと思います。だから頑張らなきゃと思いました。現実ではあんな判決にはならない場合もあります。理想と現実のギャップです。でもファンタジーではなく、真正な思い…こうあってほしいと願いながら演じました。だからといって感情的になりすぎないで、イドゥムらしく理性的に演じたつもりです。脚本家の先生の思いをきちんと表現したかったので、特に法廷シーンに関しては受験生みたいにセリフを頭に叩き込みしました。このシーンを演じきろうという気持ちより、視聴者も同じ思いであってほしいという気持ちが強かったです」

――役作りにあたり、実際の検事の仕事などを見学されたりはしたんですか?

「見学はできなかったんですが、脚本家の先生が執筆のために3年ほど情報収集をし、多くの被害者と検事を取材されたので、脚本家の先生から話を伺いました。リサーチした膨大な情報をベースにして綿密な台本が出来上がっていましたので、台本に描かれた情報だけで十分な役作りが出来ました。マ・イドゥムは非常に個性的な人物なんです。自己主張は強いけど、決して憎まれないキャラクターにしようと努力しました。マ・イドゥムと性格が近い友人と読み合わせしながら、友達にもアドバイスをもらい、キャラクターを誕生させました」

――やはり裁判シーンなどの長台詞を覚えるのは大変でしたか?

「苦手なんですが、今回は頑張って覚えるためにセリフを書いた付箋をトイレのドアに貼ったり、他にも冷蔵庫や食料庫、食器棚にも貼ったりしました。車の中にも付箋をベタベタ貼り付けてとにかく暗記しました。台本を読むだけではなく、目に触れるようにしたんです。法律用語は今までなじみがなかったのでいくら韓国語とは言っても覚えるのにかなり時間がかかりました」

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