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【インタビュー】韓国イケメン実力派俳優ヨン・ウジン!主演韓国史劇「七日の王妃」(DVD発売中)で後に晋城大君となる王子を熱演!「本当の〝恋愛ドラマの帝王〟になれるように頑張ります!」


――ヨン・ウジンさんは、燕山君の義母弟で後に朝鮮第11代国王・中宗となる、イ・ヨクを演じられましたが、実在の人物を演じることに負担を感じたことはありますか?

「もちろん、なかったと言えば嘘になります。歴史的な事実にフィクションをどう織り込むのか、過去の作品で描かれたイ・ヨク(中宗)像とどう違うのか、それらのさじ加減については監督とも話し合いを重ねて、十分に気をつけました。三成洞(サムソンドン)に、僕の演じた中宗の陵があるんです。演技に悩んでいる時や癒やされたい時、散歩のついでに足を運んでお参りして、いつもパワーを頂いてました。心が癒やされましたし自信も与えてもらった気がします。メンタル的なことですが、そのような準備をしました」

――イ・ヨクは愛する女性には優しく、民衆を大切にする情熱を持った人物です。そのキャラクターの持つ情熱をどう感じましたか?

「僕が演じたイ・ヨクという人物は〝熱さ〟つまり愛と、〝冷たさ〟つまり権力を同時に志向する人物だと思います。皮肉なことにすべての状況で、彼は愛か権力か選択しなければならない場面に直面します。あらゆる状況で感性か理性かの選択を迫られる、その点が難しかったですね。イ・ヨクは本来、感性で動くタイプのキャラクターなので、突っ走ってしまうところがります。チェギョン(パク・ミニョン扮)はそんなヨクを制止し、助け、人として成長させてくれる存在でした。感性的に突っ走るヨク、それを制止する理性的なチェギョン。それを表現するのが難しかったですね。でも苦労した分、演じきった時はうれしかったです。演じるのが難しかったと感じたのは、僕自身と彼とでは性格が正反対だからです。僕は何かを判断する時、理性的に考えるほうです。だから感情に任せて動くキャラクターを演じるのは大変でしたね」

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