【インタビュー】韓国オーディション番組から誕生の韓国クロスオーバーシンガーグループ、フォルテ・ディ・クアトロ！2ndアルバム4/4発売！日本初コンサート4/13開催！「伝えたい言葉は”感謝”です」

――では、改めてフォルテ・ディ・クアトロはどんなグループなのか教えてください

フンジョン「まず僕たちのことを語るに欠かせないのは、オーディション番組『ファントム・シンガー』で、この番組を通してそれぞれの分野で活動していたみんなが出会って、１つのチームになりました。グループ名の『フォルテ・ディ・クアトロ』は、〝４人の力〟、〝４重奏の力〟という意味です。シンプルでありながら高級感もあるグループ名じゃないかなって思います。僕たちは個人の歌もいいんですが、４人が合わさってそのハーモニーを奏でる時にすごくいい音が出ると思っていて、そのことがグループ名に反映されてるなって思います」

――「ファントム・シンガー」の話が出ましたが、韓国ではオーディション番組が大ブームですよね。「ファントム・シンガー」がどんな番組なのかもう少し詳しく教えてくれますか？

ヒョンス「『ファントム・シンガー』は〝最高のハーモニーを奏でる４人を選ぶ〟という趣旨のオーディション番組で、最初は千人近い大勢の参加者がいたんですね。で、その中からまず一対一の対決から始まって、勝ち残ると二対二、三対三、四対四とメンバーの組み合わせを変えながら対決して生き残っていくという熾烈なサバイバルオーディションでした。それを見ている観客の皆さん、番組の視聴者の皆さんがいろんな形で投票して勝ち残る人を決めるんです。でも、この番組の参加者全員がオーディションではあるんですけど、相手に勝とうというより１つの作品を作り上げようという想いが大きくて、決して人間的に相手と対立することなく出来たので温かい雰囲気の中で楽しめましたし、だからこそ多くの人に愛されたのかなって思います」

ソン「『ファントム・シンガー』が他のオーディション番組と違うところがあるとすれば、いわゆる韓国のイル・ディーヴォ（２００４年にイギリスでデビューしたクラシカル・クロスオーバーの多国籍４人組ボーカルグループ）を探せという趣旨で始まったので、いろいろなジャンルの音楽をやっていた人が集まっていたところですね」

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