【インタビュー】韓国人気イケメン俳優ホン・ジョンヒョン！出演韓国ドラマ「ママ ～最後の贈りもの～」(DVD発売中)で年下男を好演！「ホントに好きなら年齢差は関係ありません！」
――では、ジソプを演じる上で意識したことは？
「普段の僕はパワフルで明るい性格ではないんですよ。でも撮影前にはそうした気持ちでいるようにしました。朝起きた時に気分がよければ、一日中気分が良くいられるのと同じですね。快活な性格でいられるように、まずは気持ちから作っていきました。共演する先輩方はみなさんベテランですが、僕は経験が乏しいので、現場や台本、いろいろな状況に少しでも慣れるように努力しました」
――ドラマ全編を通して、ジソプの複雑な感情を表現しなければならないシーンが多くありましたが？
「セリフがあれば、自分の考えや気持ちを言うことができますよね。でもセリフなしでいろいろな感情を表現しなければいけないので、僕の経験不足もあって大変でした。でも先輩たちとの共演シーンでは、先輩の芝居を見ていると自然とそうした感情を表現することができました。一人で演じるシーンは、監督からいろいろとアドバイスしていただきました。撮影前も撮影後もいろいろと話をして、たくさん助けてもらいました」
――難病という重いテーマを扱ったドラマですが、撮影の雰囲気はいかがでしたか？
「若い僕がムードメーカーとなって、現場を盛り上げなければならなかったんでしょうが、そんなことができない性格なのと、とにかく緊張しすぎて、僕は静かにしていました。先輩たちは僕をリラックスさせようとお気遣いくださったのですが、それが自分には何だか気まずくて…。いつも先輩たちがムードメーカーになっていました。もちろん、先輩たちは重いシーンの時には集中されていましたが、現場のスタッフとも楽しそうでしたよ」
――最も記憶に残ったシーンは？
「記憶に残ったシーンはたくさんあるんですけど、中でもドラマの後半でスンヒに『俺たちは特別な縁がある』と言うセリフが印象に残っています。この短いセリフの中にはたくさんの意味が含まれていると思います。二人の関係性にとても重要な役割を果たしていると思うので、記憶に残っています」
