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【インタビュー】韓国人気美人実力派女優ソン・ユナ!主演韓国ドラマ「ママ~最後の贈りもの~」(DVD発売中)で不治の病に冒される母親を熱演!「私にとって奇跡のようなドラマでした」


「ママ」場面写真

――実生活で母親であることが、本作で役に立ちましたか?

「役に立ったかどうかはわからないですね(笑)。考えてみると実際には母親ではない方たちも母親役を上手く演じていますし、結婚してない方でも、妻役とか母性愛を上手に演じています。だから私に子供がいるからといって、母親役をうまく演じられたとはまったく思わないですね。ただ、私に子供がいなかった時よりは、感情移入が少しスムーズにできていたのではないでしょうか」

――本作で最も記憶に残っているシーンはどれですか

「すべてのシーンが記憶に残っています。でもドラマが終わってみて一番思い出されるシーンは、ドラマの終盤で、母親が自分がこの世を去るということを息子に話すという悲しいシーンです。そのシーンが評判になって、記事にもなったりもしたので、一番記憶に残っているのかもしれません(笑)」

――ソン・ユナさんの涙のシーンも多かったと思います。子供の父親との関係、病を隠さなければならない状況下での息子との関係、そんな複雑なな感情を表現も見事でした

「この役柄がどれほど苦しみのある女性で、どれほど大変なのか、最初は何も分かっていなくて…。これほど難しい役だとは思っていませんでした。撮影が進むにつれ、正直に言うと、怖くなってきたんです。そして心配でした。このような作品に出演できるだろうか、こんな作品が他に存在するだろうかと思うほど、私にとっては毎シーンが難しかったです」

――特に難しいと思ったシーンなどありますか?

「全24話のドラマですが、15~16話を撮影する頃には、撮影現場に行くことが本当に怖かったですね。感情をむき出しにするシーンや病気で苦しむシーンが多くて…。感情を強く表現するシーンが大変だったというよりも、そんなシーンをずっと演じ続けなければいけないことが毎日の宿題のようでした。カメラが回っているのに、私がうまくできなかったらどうしようかという不安が本当に強かったです。ドラマをご覧になって、皆さんに私の気持ちを理解いただければなって思います(笑)」

――ドラマの中、親友となるジウンを演じたムン・ジョンヒさんとは、2人の”ケミ(ケミストリー=化学反応)”が話題になりましたね

「ムン・ジョンヒさんとは本作品で初めてお会いして共演しましたが、撮影のときから驚きの連続でした。私の隣にいてくれるのがムン・ジョンヒさんではなく他の女優の方だったら、私がハン・スンヒを演じきれたかどうか…。本当に大きな支えとなってくれました。女優同士、相手役の方と仲良く演技することが簡単ではないんですが、ジョンヒさんは、私にとって、これまでのすべての出演作の中でも最高のパートナーだと言えるぐらい、ハン・スンヒをリードしてくれましたし、ハン・スンヒを引き立ててくれたと思います。だからこそ、”ハン・スンヒとソ・ジウンのケミ”という言葉も流行ったのではないでしょうか」

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