【インタビュー】韓国イケメン俳優オ・ミンソク!韓国愛憎ドラマ「女の秘密」(DVD発売中)で計略で愛する女性を失うも再会する御曹司を熱演!「寝起きでの号泣シーンの撮影は大変でした」
|――ではオ・ミンソクさんが演じたユ・ガンウはどんなキャラクターですか?
「父が会長を務めるモソングループの本部長で、1人の女性を一途に愛しています。金の亡者のような父に反発していて、お金に執着することなく、人としての幸せを大事にしています。彼の道徳的な考えといいますか、倫理観は僕も学ぶ点が多いです。その反面、とても情に弱いといいますか…。僕はどちらかというと理性的なほうだと思うんですが、ガンウは僕から見ると、経営者としての資質に欠けているような気がしますね(笑)」
――韓国での制作発表会の時に、女性との関係よりも子供との関係を想像しながら演技をしたとおっしゃっていましたが?
「ガンウは、ソリン(キム・ユンソ扮)が連れてきた息子が実は愛するジユの息子だとは知りません。ですから、後にその事実を知ったとき、どのような感情を抱くのか想像できませんでした。僕は未婚で子供もいないので、そもそも親の気持ちというのがよくわかりません。僕自身、まだ感じたことのない感情ですから、想像してみるしかありませんよね。あとは、ソ・イヒョンさんにはお子さんがいらっしゃるので、彼女を見ながら子を持つ親の気持ちを感じ取るようにもしました。想像して演じるということはとても勉強になりましたが、本当に難しかったです」
――感情の起伏も激しく、演じるのは大変だったと思いますが?
「泣いて、震えて、嗚咽して…。衝撃的な展開が待ち受けているというシーンがとてもたくさん出てきます。ですから、知らなかった事実に気づいた時、ガンウの心理はどうなのか? そういうことも考えて演じていたので大変でした。撮影のない日でも、感情が高ぶってしまい、精神的に疲弊してしまうことが多々ありました」
――号泣シーンが多くて話題になりましたね
「僕はふだん、絶対に泣きません。演技以外で泣いたのは数えるほどです。でも、本作はただ泣くだけでなく、号泣するシーンも多くて大変でした。一番大変だったのは、朝早くからの撮影で、まだ少し眠いのに号泣するシーンを撮るというときですね。朝ごはんも食べていないような寝起きの状態で、深い悲しみで嗚咽するという演技は本当につらかったですよ(笑)」