【インタビュー】韓国の鬼才チョン・ボムシク監督!韓流の女王 チェ・ジウ、ミンホ(SHINee)ら豪華キャスト集結!韓国映画『ニューノーマル』8/16(金)公開!「チェ・ジウさんには3回断られました」
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「ただ、音楽を担当する音楽監督はなかなか見つからなくて苦心していて、撮影が始まってもまだ決まってなかったんです。そんな時、撮影現場に行く時に良く聴いている「Running」という曲があって、韓国の有名なシンガーソングライターのユンサンさんのもので、ユンサンさんはこれまで映画音楽は担当されてなかったんですが、ユンサンさんしかいないと思ってお願いすると、私のデビュー作の『1942奇談』をとても気に入ってくださっていて快諾いただきました。事前に私が選曲していた曲とユンサン音楽監督が作曲した素晴らしい音楽が合わさり、このような素晴らしい音楽を作り出せたと思います」
――プロコフィエフの「ピーターとオオカミ」も面白く使われていると思いました
「そのシーンの音楽についてもかなり悩んだのですが、私がコンセプトとして考えたのは、白黒の昔のディズニー映画でした。それで撮影現場に向かう車の中で「ピーターとオオカミ」を思い出して、かけてみたところ、これだと思ったんです。それで、ユンサン音楽監督に相談したら、「フルオーケストラで録音したらかなりの費用がかかりますよ」と言われたのですが、どうしても、この音楽を使いたくて。そしたら、ユンサンさんがいい人を知っていると紹介してくれて、その人はクラシック音楽をMIDI(シンセサイザーなどの電子音楽)で作れる方で、MIDIで作ってもらって、オーケストラの演奏のような音楽になりました」
――私はすっかりオーケストラの演奏だと思っていました!
「(満足げに笑って)よかったです」
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