【インタビュー】韓国人気イケメン俳優カン・ハヌル！主演韓国映画『ラブリセット　30日後、離婚します』3/29(金)公開！記憶喪失の夫を好演！「僕は〝いい人〟ではなく一緒にいると楽しい人です」

――ては、本作の結婚生活に共感する部分はありましたか？

「一緒に暮らせば、こういう問題があるんだろうなと思いました。僕は１人暮らしが長いので、やはり１人の時間が楽なんです。この作品で演じながら、誰かと一緒にいたら、続けて気を配らなければならない部分があるんだなと思いました」

――妻役のチョン・ソミンさんとは２回目の共演ですが、いかがでしたか？

「イ・ビョンホン監督の『二十歳』から２回目の共演です。今回会って以前とは違って、チョン・ソミンさんから経験による余裕を感じることができました。僕はドタバタという感じがあるんですが、チョン・ソミンさんは落ち着いてるんです。演技をする時も、ふだんも落ち着きから来る安定感がありました。観ている人を不安にさせないところがステキだと思います」

――カン・ハヌルさんは周囲の人を思いやることで有名で、〝美談製造機〟というニックネームがありますが？

「いつもそんなに〝いい人〟というわけではありません（笑）。ただインタビューであれ撮影であれ、せっかく時間を割いて会う場ですから、しかめっ面をすることなく、笑顔で過ごして別れるほうがいいと思うんです。そんな気持ちで生きています。そういう姿をみなさんが〝いい人〟と言ってくださるのだと思いますが、僕は〝いい人〟というよりも〝一緒にいると楽しい人〟でありたいと思っています。他にもよく「我慢すると病気になる」と言われるんですが、僕は我慢してるわけじゃないのに、誤解している人が多いんですよ。ただ、あまり感情が揺れないほうなんです。想定外のことが起こると、むしろ楽しいと思えるし、「こうなるのか」という面白みがあると思います。完璧主義者じゃないというだけですよ。多くの方が僕のそんな部分を好意的に見てくださるんだと思います」

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