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【インタビュー】韓国の新鋭チェ・ジュヨン監督!名優パク・ソンウン×パク・ソンホ×キム・ヒジョン共演!韓国映画『配信犯罪』10/13(金)公開!「パク・ソンウン先輩の撮影は毎回早く終わりました」


――本作『配信犯罪』はもちろん、脚本を手掛けた『消された女』、製作に携わった『共謀者』もとても面白く拝見させていただきました。まずは、本作『配信犯罪』はどんな映画なのか、簡単に紹介ください

「まずは、私の作品を好意的にご覧いただいて、ありがとうございます。本作『配信犯罪』は、ある青年が登場するんですが、恋人が盗撮生配信に巻き込まれてしまうんです。そこで彼女を必死になって救い出そうとする追跡劇を描いた作品です。最後までご覧いただけると、どんでん返しやメッセージが込められている作品になっています。この作品をきっかけに、それぞれ考え方は違うかも知れないですが、まわりの方とたくさんのことを話してほしいです」

――『配信犯罪』は監督の長編デビュー作ですが、デビュー作に本作を手掛けようと思った理由を教えてください

「新人監督として低予算ではありますが、私の言いたいことを込めて作品を作れることは大きな機会で、光栄なことだと思っていました。ですから、私が考えている社会の問題を取り上げようと思い、最近はサイバー性犯罪、中でも性搾取を目的とした盗撮生配信が大きな問題になっているので取り上げました。ただ、テーマとしては取り上げにくい物語になるとは思ったんですが、だからこそ、私に合うテーマだと思いました」

――本作もそうですが、監督が脚本を担当した『消された女』では、日常生活を送っている女性が精神病院に入院させられてしまう恐怖を描いており、監督の中に、日常に潜む恐怖を描くというテーマはあるんでしょうか?

「はい。個人的に私がそういったジャンルの映画が好きだということもありますし、誰でも不特定多数の人たちが被害者になり得る恐怖が日常の中に潜んでいると思っています。私たちの家族や恋人も被害者になり得るし、また自分自身も被害者になり得る、そういう日常の恐怖に常に関心を持っています。以前、監督としてでなく映画製作で手掛けた『共謀者』では臓器密売がテーマで、社会的な弱者が登場するんですが、日常的な恐怖も含めて、社会的な弱者に対しても関心が強いです」

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