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【イベントレポ】K-POP人気イケメンアイドルグループ THE BOYZ!日本ツアー「THE BOYZ 2ND JAPAN TOUR: ZENERATION」さいたまスーパーアリーナで終演!多彩な魅力を発散!


Photo by 小境勝巳

続いては、複数のチャートで1位に輝いた最新日本フルアルバム『Delicious』(デリシャス)のタイトル曲・をパフォーマンス。これまでの日本リリース楽曲とは異なるキッチュな魅力を放つナンバーで、観客も掛け声を交えた大声援を送り、場内はひときわ盛り上がった。その後も「WHISPER」(ウイスパー)、「Water」(ウォーター)、「THRILL RIDE」(スリル ライド)、「D.D.D」(ディーディーディー)といったポップなダンス・ナンバーを繰り出したり、〝夢シリーズ・メドレー〟として「Lucid Dream」(リキッドドリーム)、「Daydream」(デードリーム)、「Butterfly」(バタフライ)、「Wings(胡蝶夢)」(ウィングス)をじっくり聴かせたりと、カラフルなステージを展開。一段とスケールアップした舞台演出と特殊効果をバックに、しなやかで美しいダンスとハイレベルな歌唱力をいかんなくアピールした。

後半には再びバック・ダンサーが加わり、メインステージとセンターステージを行き来して、〝パフォーマンス職人〟と称されるだけの圧巻のダンスを披露。トークパートでは観客と一緒にアカペラで歌ったりして、THE Bとのコミュニケーションを心ゆくまで楽しんでいるのが印象的だった。そして本編最後は代表的なヒット曲「Breaking Dawn」(ブレーキング ドーン)、「MARVERICK」(マーベリック)のエネルギッシュなパフォーマンスで締めくくった。

アンコールでは、「FLAG」(フラッグ)のサビを観客がスローガンを掲げて合唱するサプライズにメンバーが感激する場面も。そのあとメンバーからのスペシャル・サプライズとして、最新アルバム『Delicious』収録の「SKATEBOARD」(スケートボード)を初披露。そして、ラストの「Timeless」(タイムレス)を軽やかに歌い上げ、メンバーは名残惜しそうに観客に手を振って挨拶しながらステージをあとにした。2017年のデビューから6年間のキャリアの代表曲から最新アルバムのナンバーまで、ベストなセットリストでTHE BOYZの多彩な魅力を発散した3時間強のステージだった。


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