【インタビュー】ホームドラマ界のプリンス、韓国イケメン俳優イ・サンウ!出演ドラマ「お願い、ママ」(DVD発売中)で新進建築家を好演!「ドラマを通じて母親、愛する人への態度を学んでいます」
|――現場の雰囲気はいかがでしたか?
「現場の雰囲気が良いドラマは視聴率が高いという公式は成立すると思います。もちろん、視聴率が低いドラマは現場の雰囲気が悪いという公式は成立しませんよ。スケジュールから何から何まですべてが上手く折り合って、一度もトラブルとか、俳優の間で揉め事もなかったです。監督が『人生は一度きりだから、その時間も無駄にせず、楽しくやりましょう』とドラマが終わるまで何度も話していました。本当に楽しく仕事しなきゃと思いました。その言葉に感動しましたね。本当に大事だと思います。このようにインタビューを受けている時間もまた、僕の人生においては一度きりの瞬間ですから」
――では、今後チャレンジしてみたい役柄はありますか?
「今までは御曹司や裕福な役を主に演じてきましたが、時代劇の王様も演じてみたいですね。あと、とても貧しくて食べものがなくて、落ちているものも平気で食べられる、どん底な人生を一度、演じてみたいですね。家がなくて、外で新聞紙などをかけて寝るとか(笑)」
――最後に、日本の視聴者に本作の見どころとメッセージをお願いします!
「このドラマは最後の最後まで見ないと面白くないので、途中で見るのをやめるのなら初めから見ないほうがいいと思います(笑)。冗談です。誰にもお母さんに対する郷愁や思い出があって、母親なしにこの世に生まれた人は一人もいませんから、母親に対してもう一度考えて、感じる機会になると思います。母親に良くしてあげたい、いや父親にもですね」