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【インタビュー】韓国歌手で女優のクォン・ユリ(少女時代)!韓国ドラマ「ポッサム~愛と運命を盗んだ男~」(DVDリリース中)でポッサムされる王女を好演!「本作のヒロインのような女性になりたいです」


――初めての時代劇で、演技で悩んだシーンはありましたか?

「たくさんあります。どのシーンでも悩みました。特に10話のエンディング、2人の感情が最高潮に達するシーンですね。バウとスギョンが互いの感情を素直に表す場面。獄舎にいるバウをスギョンが訪ねていき、バウの存在感の大きさに初めて気付きます。まるで生ける屍のように、恨みを抱えたまま耐えてきたの? こんな感じのセリフです。スギョンがバウの心情を理解するのですが、セリフは後からナレーションで入り、その場では視線を交わし合うだけですこのシーンは高揚する感情を言葉で表現できないのでとても悩みました。今も一番印象に残っています」

――チョン・イルさんは時代劇の経験が豊富ですが、何かアドバイスはありましたか?

「私が時代劇というジャンルを理解できるように、折に触れていろいろ教えてくれました。野外撮影や地方での長期ロケが多かったんですけど、ノウハウをいろいろ伝授してくれました。時代劇に限らないんですけど、チョン・イルさんが常に積極的に努力する姿に感動しました。よりよいシーンを作るために相手役や制作陣とコミュニケーションを積極的に取ってくれるんです。私も話し合いを重ねながら演じられてとてもよかったです」

――副題に「愛と運命と盗んだ男」とありますが、ドラマに出演して運命について感じたことは?

「この作品に出演する前の私は、新しいことに挑戦したいと思いながらも勇気が出ませんでした。ちょうどその頃、この作品と出会い私の心境に変化が生じたんです。可能性に挑戦する気持ちが大きくなりました。新たなことに挑戦したいという気持ちが以前より強くなった気がします。それからスギョンを通して自分をより深く知ることができました。これからは、今まで以上に新たなことに挑戦できる、そんな可能性を感じました」

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