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【インタビュー】韓国演技派女優チョン・ドヨン!主演韓国映画『男と女』(公開中)で、妻子のいる男と激しい恋に落ちる、妻であり母親である女を熱演!「誰もが胸に熱い炎を抱えて生きていると思います」


――『男と女』は正統派ラブストーリーだということですが、久々のラブストーリーだったのでは?

「そうですね。実は、少しプレッシャーを感じていました。正統派ラブストーリーを見てみたいけど、自分が演じるとなると弱気になってしまっていたんです。なので、シナリオがいくらよくても、軽い気持ちで出演を決めることはできませんでしたね。でも、たくさん悩んで決めた分、素晴らしい作品にしたいと思いました。いい映画を作りたい、正統派ラブストーリーを見たいと思っている人は私一人だけのはずがない、観客の皆さんも待ち望んでいるはずだと考えたんです」

――ドヨンさんが演じられたサンミンという人物を表現するにあたり、思い描いたことはありますか?

「これまで、ラブストーリーというジャンルは、現実的であるというよりはファンタジーの傾向が強かったように思います。それが観客の皆さんが望んでいることでもありますしね。それに対して、『男と女』はとても現実的な作品、現実的なキャラクターにしたいと思いました。私にも家庭があり、子供を持つ母親でもあるので、シナリオを読んで感じてしまった胸のときめきや痛み、葛藤のようなものを、サンミンを通じて表現してみたかったんです。表現しがたい愛でもありますが、誰しもが胸の中に炎を抱いているのではないかと思います。なので、その炎をもう少し現実的に、自分の経験のように表現しようと意識しました」

――ギホン役のコン・ユさんとは初共演でしたが、いかがでしたか?

「コン・ユさんとは初めての共演でしたが、個人的にはずっと前から顔見知りの俳優仲間です。なので、彼にときめくことができるかと、少し心配でしたね。長い間、お互いの演技を見てきたし、どういう人かもよく知っていますから。でも確かに、個人的に知っている関係と、作品を通じてキャラクターとして向き合う関係はとても大きな違いがあると思います。コン・ユさんのおかげで、ギホンというキャラクターが新鮮にも感じられました」

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