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【REVIEW】2PMチャンソン、初映画主演作「ダイナマイト・ファミリー」(1・9公開)!チャンソンのノビノビ演技が楽しい、一粒で二度おいしい映画!


サブ1

日本で昨年8月にスクリーンデビュー作「レッドカーペット」、11月には主演日本映画「忘れ雪」が公開され、歌手としてだけでなく、俳優として大注目された、野獣アイドル2PMのチャンソン。そんなチャンソンの初主演作「ダイナマイト・ファミリー」が9日からシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかで全国順次公開となる。そこで映画公開を記念して「ダイナマイト・ファミリー」をレビューする。

チャンソンは、まじめで気弱な兄のスギョがいたが、15年前に父親ができちゃった婚で再婚したことから、義理の母方のやくざ者風のトンス、タレント志望の不良娘ヒョンジョン、そしてお腹の中の赤ちゃんのスジョンと5人兄弟となってしまうスグンを好演している。

15年後の現在、田舎町トクスリで、末っ子スジョンとペンション経営をしている両親の結婚記念日のために集まることになった5兄弟。教頭先生だった父親方のスギョとスグンは母親方のトンスとヒョンジンと全くそりが合わず、顔を合わせるとけんかばかり。両親のペンションで再会するとすぐにいがみ合うスグンたちだが、両親の謎の失踪を知り、その行方を追うことになる…。

「忘れ雪」では韓国から来た獣医をどこか神秘的に演じ上げていたチャンソンが、本作では肩に力の入らない、伸び伸びとしたコメディー演技で魅せる。コメディーといっても韓国映画にありがちなオーバーアクションで笑いを取るのではなく、スクリーンデビュー作の「レッドカーペット」の演技と同様に抑制のきいた芝居をしており、俳優としてのセンスの良さを感じさせる。

そんなチャンソンと息を合わせる5兄弟の長男、スギョに「シークレット・ガーデン」などで人気で、昨年12月に妻で歌手Maybeeとの間に第1子をもうけたばかりの幸せいっぱいのユン・サンヒョン。長女ヒョンジンに日本に留学経験のある「大韓民国1%」のイ・アイがセクシーでおバカなキャラで笑わせてくれる。また「コンフェッション 友の告白」のイ・グァンスが警官役として味のある演技をしている。

(次ページに続く)

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