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【インタビュー】韓国実力派女優ヨム・ジョンア!EXOのD.O.の映画デビュー作『明日へ』(11/6公開)で社会の不正と戦うアルバイト主婦を熱演!「台本を読みながら何度も泣きました」


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韓国人気実力派女優、ヨム・ジョンアが主演した映画『明日へ』(プ・ジヨン監督/ハーク配給)が11月6日からTOHOシネマズ新宿ほかで全国順次公開となる。『明日へ』はヨム・ジョンア演じるスーパーのレジ係という、ごく普通の主婦が同僚の主婦たちと共に、会社の不当解雇に声をあげるという感動ヒューマンドラマで、ジョンアは本作での演技が認められ、「第51回百想芸術大賞映画部門 女性最優秀演技賞」に輝いた。また、日韓で絶大な人気のアイドルグループ、EXOのD.O.(ディオ)が本名ト・ギョンスで映画デビューを飾り、エンディング曲「叫び」を歌いあげたことでも大きな話題となった。そこで、本作の公開を記念して、ヨム・ジョンアのインタビューをお届けする!

――今回、ヨム・ジョンアさんはスーパーの正社員を約束されながらも不当に解雇されるレジ係のソニを演じられましたが、出演を決めた理由を教えてください

「まず物語に魅了されましたね。台本を読みながら何度も泣きました。母としての問題もそうですし、自分のことだけをやっていた普通の主婦が声を上げ立ち上がる過程というものに涙しました」

《ソニは夫が出稼ぎに出たばかりで家計が苦しく、EXOのD.O.(ディオ)が演じる多感な年頃の長男と幼い娘を育てるなど母親として複雑な問題を抱えている》

――そんなキャラクターを演じるのは、いろいろ大変だったのではありませんか?

「そんな記憶はもうないですね。辛くて、耐えられないというようなものではなかったと思います。ただ、ソニという人物を表現するにあたって、演技的な面や外見的なものではなく、ディテールというか、情緒的な部分に苦労しました。ソニが精神的に成長を見せるキャラクターなので、その部分に重点を置いたんですが、精神的にきつかったのは事実です。感情の変化が多い人物なので不自然に見えると失敗だと思いました。各シーンごとに、どんな感情を出すのか非常に悩みました。それでも家族のため不当なことにも立ち向かい、必死にがんばる立派なソニでなければいけないと思いました」(次ページにつづく)

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