【インタビュー】韓国人気イケメン俳優イム・シワン(ZE:A)初主演ドラマ「ミセン―未生―」(10/28発売)!「チャン・グレに会えたら抱きしめてあげたいです」
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「胸が痛かった台詞で覚えているのは、オ課長の友達ビョン・ヨンチョルを接待するシーンの台詞ですね。友達であるビョン・ヨンチョルがオ課長に『オレは自分が酒を飲みたい時に飲むが、お前は人が飲みたい時に飲むよな』と言った時、とても胸が痛かったです。幼い頃、酔っぱらって帰ってくる父をあまり良く思っていませんでした。ですがこの台詞を聞いてから『あの時、うちの父親はどうだったんだろう?』と考えてしまいます。あと、オ課長の先輩の台詞の『会社は戦場だが、外は地獄だ』ですね。いま自分が置かれた状況が悪いと思ったけれど、この巣を出た瞬間さらに地獄が待っているということじゃないですか! その言葉が〝現実を認め満足し生きなければならない〟というメッセージになるとも思います。ほかにも本当に思い出に残る言葉がとてもたくさんありましたね」
――ドラマの中ではたくさんの食事シーンも出てきましたが、シワンさんはホルモン店、鶏肉店、など何がお好みですか?
「お腹を満たす時は鶏肉(タッカルビ)ですね。ご飯と食べる時はタッカルビで酒を飲む時はホルモンです」
――一番好きな食べ物は何ですか?
「なんでもよく食べます。僕は偏食はしませんね」
――ところで、撮影が終ったときどんな気持ちでしたか?
「チャン・グレとして生きて来た数カ月をもう整理する時が来たな~と。撮影が終わる少し前から見送る準備をしていました。僕とチャン・グレを切り離す準備を…」
――「ミセン―未生―」への出演前と後で変わった点などありますか?
「変わった点…、う~ん…、変わった点といっても…。僕をチャン・グレとして認識して下さる方が多い事かな? それが一番大きく変わった点だと思います」