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【インタビュー】韓国人気イケメン俳優イム・シワン(ZE:A)初主演ドラマ「ミセン―未生―」(10/28発売)!「チャン・グレに会えたら抱きしめてあげたいです」


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――「ミセン―未生―」の象徴的なシーンで、屋上でオ課長がグレに「未生」と「完生」と囲碁用語を使って「おれたちはまだ未生(弱い石)だ」と話をするシーンがありますね。演じて、どのように感じましたか?

「成功に向かって、もう一つの扉を開いたような感じでしたね。キム代理(キム・デミョン)がグレに話していた言葉だったと思いますが(「俺たちは成功とか失敗ではなく、死ぬまで扉を開け続けていくんだと思う」)、終わりの無い扉をずっと開いて行くだけの過程のようにも思えますし…。〝完生〟という単語は、存在するのが容易ではない単語だと思います」

――本作ではナレーションもとても素晴らしく心に残るものが多くありました。どんなナレーションが印象に残っていますか?

「クリスマスカードを屋上で読むシーンで出てくる『ずっと酔っていよう』が最高だったと思います。そのシーンの歌や言葉が上手く調和していて、とても素晴らしいシーンができたと思います。簡単にあの言葉の要点を言うと、『常に酔いしれなければならない』という事なんですけど、ただそれが、僕にとって何に酔えば良いのか?という疑問を投げたようにも考えられますし、酔っていなければならないという事は〝常にためらわずに、緊張し、何かに向かって進んでいく為に途切れる事なく自身を鞭打たなければならない〟というメッセージにも取れます。いろいろと含まれた言葉なので、僕にとってたくさん考える事の出来たシーンだったと思います」

――チャン・グレの役を演じながら、自分自身に何か変化はありましたか?

「頭ではなく、まずは心で近づいて行こうとする努力をするようになりました。僕の元々持つ性格と、チャン・グレと唯一違う部分は、僕は理性が先に来るタイプなので、感情よりも理性でまず動いてしまうんです。けれどもチャン・グレは仕事に関して、もちろん実力は足りませんが、人の心を動かす感性的な部分があるんです。チャン・グレは理性より感性が先にでてくるタイプなので、その部分をまねるために演じる時もそうですが、理性より感性を先に出せるようにたくさん努力しました。そんな人生を体験できるのは、今しかないって思って、ひたすら心だけで動く、そんな人になるために努力しました」

――記憶に残っている名場面、名台詞はありますか?

「『ミセン』ではとても多かったです…。1つ2つしか無かったならすぐに選ぶことが出来るんですが、ホントたくさんあるので…。何を選べば良いのかとても難しいです。でも、今思い出せるのは、キム代理が僕に話した、『おれたちは成功とか失敗ではなく、死ぬまで扉を開け続けていくんだと思う」という言葉。人生は最後にたどり付くまで終わりでは無いという話なんだと思います」


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