【イベントレポ】トリリンガルラッパー/シンガーのちゃんみな！2ndフルアルバム『Never Grow Up』発売日に限定フリーライブで観客を熱狂の渦に！

日本語、英語、韓国語の３ヶ国語を巧みに操るトリリンガルラッパー／シンガーのちゃんみなが、８月７日に２ｎｄフルアルバム『Ｎｅｖｅｒ　Ｇｒｏｗ　Ｕｐ』のリリースを記念して、同日に恵比寿Ｔｈｅ　Ｇａｒｄｅｎ　Ｒｏｏｍでフリーライブを行った。

本公演はＣＤ購入者に限らず誰でも応募することが可能なイベント。２００組４００名を無料で招待したわけだが、一週間限定の応募期間にも関わらず、告知からたった数日で約１０００組の応募が殺到し、あっという間にプレミアムチケットになった。

この日のライブには従来のファン層である若い女性だけでなく、性別、年齢、さらには国籍さえも飛び越えて様々な人が集まった。ステージはホール中央にコの字形の道が用意され、それをオーディエンスが取り囲むような形になっている。３６０度どこからも見渡せることができ、客席との距離が数十センチ程度しか離れていない。手を伸ばせば容易に届いてしまうほどの超至近距離だ。

客電が落ちた瞬間、割れるような大歓声が響く。アルバムと同タイトルの「Ｎｅｖｅｒ　Ｇｒｏｗ　Ｕｐ」のイントロと一緒にダンサーたちが現れ、少し遅れてちゃんみなが登場。そのあまりの近さゆえか、フロアはほとんどパニックかと思われるほどの興奮状態に陥った。

ダンサーたちと踊りながら、ヘッドマイクで歌うちゃんみな。天井からの照明がレインボークリスタルの衣装に反射し、赤、青、黄、緑と様々な色に染まる。ステージを四方八方に動き回り、その度にオーディエンスが悲鳴のような歓声をあげる。俳優・吉村界人が出演したことでも話題の「Ｎｅｖｅｒ　Ｇｒｏｗ　Ｕｐ」のミュージックビデオは公開数日ですでに１００万回再生を超えたという勢いだ。男女を問わず多くの人が共感できるリアリティを切ないメロディで歌った新曲は、すでにファンにとっては定番の１曲と化しているようだ。（次ページにつづく）

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