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【インタビュー】釜日映画賞主演女優賞受賞!〝カンヌの女王〟韓国実力派美人女優チョン・ドヨン!主演映画「無頼漢 渇いた罪」(10・3公開)、「ハードボイルドなストーリーのメロドラマに惹かれました」


無頼漢1

現在、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほかで公開中の主演映画「無頼漢 渇いた罪」(オ・スンウク監督/ファインフィルムズ配給)で、釜山映画祭の会期中に行なわれる映画賞、第24回釜日映画賞・主演女優賞を獲得した韓国を代表する名女優チョン・ドヨン。「シークレット・サンシャイン」で第60回カンヌ国際映画祭・主演女優賞を韓国人初で受賞し、第67回カンヌ映画祭では審査員を務めるなど、今や〝カンヌの女王〟と呼ばれる彼女。本作でドヨンは、人気イケメン俳優のキム・ナムギルと息を合わせ、ナムギル演じる、一匹狼の刑事が殺人容疑で追う容疑者(パク・ソンウン扮)の情婦・ヘギョンを妖艶に、そして女の哀しみをたっぷりに演じ上げた。そこで本作の公開を記念して、チョン・ドヨンのインタビューをお届けする!

――チョン・ドヨンさんは今回、映画「無頼漢 渇いた罪」で、殺人容疑で追われるヤクザ者の恋人の帰りを待つ、カラオケバーのマダムのヘギョンを演じられました。へギョンという役のどこに一番魅力を感じたのですか?

「ハードボイルドな男性が中心の映画の中でも、メロドラマ的な部分が魅力的だったと思います」

――オ・スンウク監督と一緒に仕事をしてみて、いかがでしたか? スンウク監督は脚本家でもあり、監督としては今回15年ぶりの作品となりましたが?

「新人監督とやるよりも、とまどいましたよ、最初は(笑)。でも、スンウク監督はもともと脚本がとてもうまい人なんです。『無頼漢 渇いた罪』はその監督の頭の中から出てくる文章で、彼のイメージですから、それをもって現場で演出されるわけなので、まったく迷いもなく、なんて言えばいいかな、とてもこだわりを持って演出されていたと思います。その点で、私はとても信頼ができました」(次ページにつづく)

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