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【インタビュー】韓国人気イケメン実力派俳優チャン・ヒョク!主演韓国ドラマ「カネの花~愛を閉ざした男~」(DVD1/5発売)で孤独に生きる復讐者を熱演!「最大限、ポーカーフェイスを維持しました」


――次期大統領候補の娘ナ・モヒョン役を演じたパク・セヨンさんの印象は?

「パク・セヨンさんは本当に努力家です。上達のスピードは決して速くありませんが、着実に基礎を築いていくタイプです。成長は速くありませんが分からない部分があると自分から先輩に積極的に尋ねて、翌週にはその部分を改善してくるんです。それほど必死になって努力してました。この作品に出演した俳優たちは皆、よい相乗効果を発揮してました。そういう意味でも、この作品に出演できてよかったです」

――この作品のタイトルは「カネの花」ですが、チャン・ヒョクさんはこれにどんな意味が込められていると解釈しましたか?

「造語ですよね?〝花〟と〝カネ〟は対照的な言葉だと思います。〝香りがするカネ〟?〝カネの匂い〟? 言葉遊びかもしれませんが、その2つの単語が1つになることで、不思議なスパークが生じていると思います。ピルジュの心の矛盾も表現しているのかもしれません。ピルジュは復讐相手に愛憎の念を抱きます。17歳で復讐するために相手に近づきますが、時間が経つにつれて復讐相手に愛情も感じるようになりますし、復讐相手を哀れに思うようにもなります。そのために復讐心も薄れてしまいますが、再びそれを取り戻し、揺らぐ心を抑えます。他にもピルジュが入り込んだ財閥一家はカネを支配しているように見えますが、実際にはカネに支配されているといった矛盾もタイトルに含まれている気がします」

◇プロフィール

1976年12月20日生まれ。97年「モデル」で俳優デビュー。01年『火山高』で知名度をあげ、「明朗少女成功記」(02)、「ありがとうございます」(07)などで人気を確立。10年「チュノ~推奴~」ではKBS演技大賞を受賞する。その後、「根の深い木-世宗大王の誓い-」、「マイダス」(11)「運命のように君を愛してる」(14)、「客主」、「輝くか、狂うか」(15)など多数の作品をヒットさせた実力派俳優。

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