【インタビュー】韓国人気美人女優ハ・ジウォン！主演韓国ドラマ「病院船～ずっと君のそばに～」(DVD発売中)で恋愛音痴の女医を好演！「巨済島の美しい景色を目に焼き付けました」
――島でのロケは大変そうですが、どのように行われたんですか？
「病院船の撮影チームは、巨済島に常駐していたので、みんなお互いに自分が行ったおいしいお店など島の情報を交換し合ってました。劇中の病院船の仲間たちと同じような生活をしてたんです。島に滞在したおかげで、撮影期間中はハ･ジウォンとしての日常を離れて、ウンジェとして暮らすことができたと思います。今後また巨済島で暮らす機会はないと思うので、あの生活が恋しいですし、とてもよい思い出になりました」
――ジウォンさんは血が苦手だそうですが、どのように克服して撮影に臨んだのですか？
「そうなんです。私は血が苦手なんですが、ソン･ウンジェという人物を絶対に演じたいと思ったので、手術シーンに慣れようとアメリカや日本のドラマやドキュメンタリー番組をたくさん観ました。それによって医師が使う用語や患者に接する心情、日常の姿を知ることができました。実際に医師の方々に会って話も伺いました。手術シーンを撮影する時に驚いた目つきをしないよう、解剖学の本を買って臓器の絵を写したりもしました。手術に慣れた人の目つきを身に着けたくて、手術の動画を見るなどして常に勉強をしてましたね。血を見るのも苦手だった私が、こんなに楽しく医師役を演じられるとは想像もしませんでした。また医療ドラマに出る機会があれば、ぜひ出演したいです。手術シーンが恋しいです」
――マスクをしながら表情の演技を見せるのは大変だったのでは？
「そうですね。顔の大部分を覆った状態で、果たして目だけで演技ができるのかと正直心配でした。だから手術シーンを初めて撮る日はすごく緊張しましたし、とても悩んだので忘れられません。撮影の時は目から思いが伝わるようにと心の中でセリフを言い続けてました。アイメークをしない状態で撮影に臨んだおかげで、目の演技がストレートに伝わったように思います。何よりも視聴者の皆さんが好意的に見てくださったので感謝してます」
