【インタビュー】韓国人気イケメン俳優ユ・スンホ!主演韓国ドラマ「ロボットじゃない~君に夢中!~」(DVD発売中)でツンデレ御曹司を好演!「恋愛シーンを演じるのはむずがゆかったですが…」
|「ロボットを扱うこと自体が非現実的ですが実際にはロボットを演じるヒロインと繰り広げる恋物語なので説得力があると思いました。面白いことが起きるのは台本を最後まで読まなくても想像できたんです。それからミンギュという人物は人間アレルギーのせいで外部との接触を断ち独りぼっちです。そんなミンギュが恋愛を経験しながらだんだん変わっていくんです。そういう展開なのでラブコメを難しく感じていた僕でも無理なく演じられると思って出演を決めました」
――今少しお話にも出ましたが、ユ・スンホさんは御曹司のキム・ミンギュを演じられました。ミンギュはどんなキャラクターですか?
「ミンギュは基本的に優しい心の持ち主で内気なところもあります。子供の時周りの人にひどく傷つけられて人を遠ざけます。そのまま15年が過ぎて人付き合いができず世間知らずで無邪気な面もあります。そして人から受けた傷が人によって癒やされます。愛の力で成長していくキャラクターです」
――ラブコメというジャンルに挑戦した感想は?
「すごく緊張しました。今までのドラマでも恋模様は描かれていましたが本格的な恋愛ものは初めてでしたから、このドラマは全16話ですが、もし第1話から恋愛模様が描かれていたら戸惑ったし負担を感じたと思います。でもミンギュは人を遠ざけて独りで過ごすキャラでした。彼が感じる気持ちやそこに至る過程を物語の進行と同時に僕も体験するので彼を理解するようになりました。それで後半になる頃にはこのドラマが日常のようになじんできました。ミンギュがつらい時は僕の気持ちもすさんできて…。新鮮な経験でした」
――人間アレルギーのシーンが見事でしたが、どうやって撮影したんですか?
「特殊メイクをしてもらってさらにCGで加工しました。人間アレルギーは実在しない病気なので発症したら、どうなるかは創作するしかありません。だからあの症状は想像して形にしたものです。人間アレルギーを表現するためには肌の症状が分かりやすいのでよかったと思います」