【インタビュー】韓国美人実力派女優キム・ヒソン！主演ドラマ「品位のある彼女」(DVD発売中)で財閥一家の嫁を好演！「私の性格だと殴ったり、髪を掴んで悪口を言ったかもしれません」

「とにかくウ・アジンはアン家の代表として、パク・ボクジャと対立していました。私は病気の舅を守らなければならないし、この家のわがままな次男と長男、長女を代弁して戦わなければならない。そんな立場なのでパク・ボクジャとの葛藤があったけど、実は彼女もパク・ボクジャの人生に対して、憐憫というか同情というか…そんな感情を持っていたかもしれません。こんなふうに出会わなかったら、仲良くなれたんじゃないか…。だから後半、ボクジャにもう一度チャンスを与えます。なので、パク・ボクジャとは個人的な葛藤より、自分の家名への過ちからぶつかることが多かったんです」

――夫役のチョン・サンフンさんと弁護士役のイ・ギウさんと共演して、いかがでしたか？

「二人とも性格が全然違います。サンフンさんはいつもテレビで見ている通りの気楽で面白くて愉快な方です。サンフンさんは私と同じレベルで、お互いイタズラもしたり（笑）。お酒も好きなので撮影が終わったら一緒に飲みに行ったり。年代も同じでサンフンさんと一緒に撮るシーンも多いですからね。イ・ギウさんは私達より年下なのに、とても大人っぽくて頼もしいです。サンフンさんとギウさんと３人でいると、むしろサンフンさんの方が年下みたいでしたね（笑）。ただ、二人とも本当に優しい方です。相手役をリラックスさせてくれます。俳優同士、相手役をそんなに配慮するのは簡単なことではないんです。なぜかというと、自分の役をこなすことに集中してしまうからです。でも私が女性だからか、お二人にはたくさん配慮してもらって、気楽に撮影できました」

――キム・ヒソンさんは劇中ほとんどの出演者と共演されましたが、エピソードはありますか？

「共演者の皆さんとは、本当に仲良くさせていただきました。長男の妻を演じられたソ・ジョンヨン姉さんは、劇中のブランチ会には登場しないですよね。でも、皆ジョンヨン姉さんのファンで、ジョンヨン姉さんもブランチ会のメンバーに会いたいというから、一緒に会ってブランチも食べたり、夕食も食べたりしました」

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