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【インタビュー】韓国人気実力派女優キム・ソナ!主演韓国ドラマ「品位のある彼女」(DVD発売中)で財閥家の後妻へのし上がる介護人を熱演!「ボクジャ役で気をつかわなかったことはありません」


「実は髪の長さが鎖骨まであったんですが、撮影が始まった10月までに少しずつ短く切っていって。その度に何回も繰り返して監督に写真を送りました。衣装もスタイルをずっと変えていまして。何回もダメ出しをもらって『これで最後だ』との思いで本当にとんでもないスタイルを監督に送ったんですが、それがOKになりました。ボクジャは派手なスタイルが好きだがスタイリッシュではなかったので、最初から調和している綺麗なスタイルはダメだったわけです。それでドラマの中でアン・テドン会長が、最初に彼女に洋服や靴を買ってあげた時、彼女のスタイルは全てがそれぞれ派手で目立ってしまい調和してません。その後、パク・ボクジャが綺麗になったのは、全て監督の計算です。どれだけ照明に助けられたか。もちろん衣装の力も大きかったです。現場で台本を見ながらじっとしていると、メイクやヘアなど必要な物は全てを周囲が手伝ってくれました。後から知ったんですが、それは全部、ドラマ内での上流階級の感覚をカメラが回っていない時でも継続させようとした監督の演出だったと聞きました。本当凄い方です」

――アン・テドンのことを利用してセレブの世界に入っていきますが、単なる利用相手というだけではない、想いもあったように感じられました。ボクジャにとって、テドンはどんな存在だったと思いますか?

「ボクジャは寂しい人でした。人形が欲しかったのに、それもできなくて紙人形にハサミを入れていたのがボクジャです。自分自身が存在したことがなかった人です。特にアン・テドン会長との関係がそうでした。彼女はテドンを、時には父のように時には友達のように思ったかも知れません。ボクジャはいつも愛に飢えていた子だったからです。お金から始まった関係ですが、その後アン・テドン会長に対する彼女の思いは本当だったと思います」

――ボクジャが見た、キム・ヒソンさん演じるアン家の次男の嫁、ウ・アジンはどんな人物だと思いますか?

「ウ・アジンがパク・ボクジャに『いつ、どこででもお幸せに』と書いたメモを渡しましたよね。大した言葉ではないんですが、パク・ボクジャはそのメモをずっと大事にしてました」

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