【インタビュー】アジアNo. 1野獣アイドル2PMのテギョン！主演韓国映画『結婚前夜 ～マリッジブルー～』(5/10公開)で天才シェフを好演！「愛と同じくらい日々の生活も大事です」

――ロシア語にどんな風にチャレンジされたのですか？

「ウズベキスタン出身のクジャルさん(料理を習いに来るウズベキスタン女性のヴィカ役)が熱心に教えてくれました。ロシア語を録音したテープを繰り返し聞いて練習を重ねましたね。撮影の３日前から緊張して、前日は眠れなくて…震えました(笑)」

――ウォンチョルは若き天才シェフでもありますが、料理のシーンは実際にテギョンさんがされたとか？

「若くして成功したシェフの役でしたので、どんなに短いシーンでもプロらしく見えるように頑張りました。もともと自分で料理をすることが好きなので調理のシーンは代役を立てず、自分で演じられて良かったです。プロのような腕前に見えると言われて、安心しました」

――それぞれのキャラクターの結婚観の違いがマリッジブルーへと繋がっていきます。ネイリストの仕事を持つソミの婚約者としてのウォンチョルはどんなキャラクターだと思いますか？

「ウォンチョルが７年間付き合ったから結婚しようと言ったことや、結婚を機にソミにネイルの仕事を辞めるように勧めたことはとても共感しました。ソミはウォンチョルがシェフ見習いの頃から近くで見守ってくれた女性なので、感謝の気持ちから仕事を辞めてゆっくり生活して欲しいと思ったのだと思います。自分が仕事を頑張って、奥さんを楽にしてあげたいという責任感ですよね。ウォンチョルはソミに安定感を与える男なんです」

――ソミはチュ・ジフンさん演じるキョンスと出会うことになりますが、ウォンチョルとキョンスの違いは？

「実際、ウォンチョルとソミのエピソードはレストランや家の中など安定感を与える室内で撮影されたのに対して、キョンスとソミのエピソードは済州島の広い海を背景とした開放的な空間で撮影されています。僕が〝静〟でキョンスが〝動〟のイメージですよね。ソミの心は揺らいでしまいますが、ウォンチョルは素敵な男だと思います。演じられて満足してます」

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